波瑠さんが寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子に扮し、也映子が通うことになったバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人を中川さんが、主婦の北河幸恵を松下さんがそれぞれ演じる本作。

理人が恋い焦がれるバイオリン教室の講師・久住眞於に桜井ユキ、眞於の元婚約者でいまは別の女性と結婚し子どももいる理人の兄・侑人に鈴木伸之、侑人の妻・加瀬芙美に滝沢カレンといった俳優陣も出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
婚活パーティーで出会った男性との交際を断り、婚活サイトも退会した也映子は、理人、幸恵とのコンサートに向けてバイオリンの練習に意欲満々だが、理人との練習の席に彼に好意を寄せる結愛(小西はる)が現れ、2人の楽しそうな姿に居心地の悪さを感じてしまう。一方理人も侑人が眞於と密会していたことを知り激怒。

そんななか也映子、理人、幸恵の3人が揃って練習する日が来るのだが、そこで也映子と理人は言い合いになってしまい、お互い気まずい雰囲気に…その後楽器店で2人は偶然再会する――というのが今回のストーリー。

楽器店の防音室で試し弾きをする理人の姿を見ながら、いつしか目をつむり音色に聞き惚れる也映子。それをみた理人は思わず「寝るなって」と怒るのだが、眠っていたわけではない也映子は「なんで止めるの、ほら…」と立ち上がり理人に近づく。

2人の顔が近づいたそのとき、理人は思わず「俺、好きかも」という言葉を口に。それを聞いた也映子ははっとした表情になる…結局理人は「あ、バイオリン」と続けるのだが、さらに「あと…」と続け、そこで会話が途切れる。

この“告白寸前”のシーンに「キュンキュンとまらん」「弾きながら 也映子をみてるでしょ」「理人くーーんっ「あと…」の続きを聞かせてくれ―――」「もうじれったすぎて胸が…苦しい」「見つめ合ったその続ききかせて!」などの声が殺到している。