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佐藤二朗「役作りは不要」大人気ギャグ漫画「浦安鉄筋家族」ドラマ化に主演

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて25年以上にわたり連載中で、シリーズ累計発行部数4,400万部を誇る大人気ギャグ漫画シリーズ「浦安鉄筋家族」が実写ドラマ化。佐藤二朗が主演を務めることが発表された。

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佐藤二朗&大沢木大鉄(C)浜岡賢次(秋田書店) 1993
佐藤二朗&大沢木大鉄(C)浜岡賢次(秋田書店) 1993 全 5 枚
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「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて25年以上にわたり連載中で、シリーズ累計発行部数4,400万部を誇る大人気ギャグ漫画シリーズ「浦安鉄筋家族」が実写ドラマ化。佐藤二朗が主演を務めることが発表された。

「きのう何食べた?」や「勇者ヨシヒコ」シリーズ、現在放送中の「孤独のグルメ Season8」など数々の大ヒット作を生み出し、2020年1月クールには滝藤賢一と古館寛治がW主演を務める「コタキ兄弟と四苦八苦」の放送も控えているテレビ東京・金曜深夜「ドラマ24」枠。

2020年4月クールの作品として登場するのが、浦安を舞台にパワフルな一家が大暴れする本ドラマ。原作は浜岡賢次の同名漫画で1993年から連載が始まり、「元祖!浦安鉄筋家族」「毎度!浦安鉄筋家族」「あっぱれ!浦安鉄筋家族」というタイトルチェンジを経て現在まで長期連載が続く。

先日、11月28日発売の「週刊少年チャンピオン」52号にて「実写化」が解禁されると、瞬く間にTwitter のトレンド入り。原作ファンの大きな喜びの声と共に「実写化えぐい…」「キャストは!?」「実写化とかマジで言ってるの!?」と騒然となっていた。

とにかく超テキトーでだらしがない主人公の大沢木(おおさわぎ)大鉄(だいてつ)を、子どもから大人まで幅広い支持を得る個性派俳優・佐藤さんが演じ、監督は「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎、脚本は『前田建設ファンタジー営業部』『夜は短し歩けよ乙女』などの「ヨーロッパ企画」上田誠という超強力な布陣。

限りなく東京に近い千葉、浦安。“夢の国”から少し外れたところに、 パワフルでハチャメチャな家族――大沢木家が巻き起こす、どんな些細な出来事もドンチャン騒ぎになってしまう家族のエクストリーム・ホームコメディが誕生する!

佐藤二朗「もう、役作りは不要。なんなら演じることも不要」


佐藤二朗
25年以上も連載が続く大人気漫画が原作ということで、「俺が主演でエエんかいな」というのが正直な感想です。しかし僕が演じる大鉄は「とにかく超テキトーでだらしがない」人。 これは、もう、役作りは不要。なんなら演じることも不要。なにせ「精神年齢8歳の50歳児」の僕です。たまに、というか常時「ふにゃふにゃ」してる僕です。テレ東さんと手を携え、地上波のギリギリに、ふにゃふにゃしながら挑みたいと思っています。

監督・瑠東東一郎「最高にぶっ飛んだ世界観」


瑠東東一郎監督
「テレ東史上最大の問題作にして下さい」プロデューサーからの第一声がこれです。「そんなオーダーのパターンある?」と思いつつ、非常に熱く燃えております。「浦安鉄筋家族」は僕らの世代にとっては伝説のマンガです。この最高にぶっ飛んだ世界観に共に挑むのは、10年来の盟友であるヨーロッパ企画の上田さん。これで楽しくないワケがありません。座長である佐藤二朗さんとお仕事するのは初めてですが、ずっと憧れていたモンスターです。その魅力の全てを作品に詰め込んで、前代未聞の問題作に昇華出来ればと思います。“笑い”のその奥に、家族ならではの“やわらかいもの”を描ければと思います。是非ご期待下さい!

脚本・上田誠「エクストリームなホームコメディにできたら」


上田誠
「浦安鉄筋家族」31巻を繰りかえし読む日々です。ドラマ化の仕方がなかなか分からないから。ドラマ化できないギャグや、できるけど数億円かかるシーンが山ほど出てくる原作なんです。彼らはこの漫画の浦安の中で徹底して「生活」をしています。 ところが鉄筋家族なので、彼らにかかると禁煙が、家庭訪問が、孫を抱くことが、なんでだと思うほど エクストリームなことになるんです。そういうエクストリームなホームコメディにできたら。1話の1シーン目から、撮影できるのかなこれ、という場面になりましたけど、瑠東監督と佐藤二朗さん、 そしてキャストの皆様の家族愛にも似たチームワークで乗り越えてくださるでしょう。生活! 生活!! 生活!!!

さらに、ドラマ化の知らせに「問題が多くて絶対無理だよ~」と思ったという原作者・浜岡賢次氏は「佐藤二朗さんはイメージ通り!!」と太鼓判を押している。

ドラマ24「浦安鉄筋家族」は2020年4月、毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京系にて放送。

《シネマカフェ編集部》

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