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紺野まひるがアンバサダー役を回顧、企業内の憩いの場は「とても素敵な空間」

開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020(SSFF&ASIA2020)」にて9月23日(水)、企業ブランディングを目的とした作品『この場所の香り』のプレミア発表会が開催。主演の紺野まひる、平田満、奥野瑛太、大関れいからが出席した。

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「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント 全 9 枚
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開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020(SSFF&ASIA2020)」にて9月23日(水)、企業ブランディングを目的とした作品『この場所の香り』のプレミア発表会が開催。主演の紺野まひる、平田満、奥野瑛太、大関れいからが出席した。

同部門は2016年から始まり、企業や団体のブランディングを目的にした作品を表彰。『この場所の香り』は同部門を支援してきたネスレのネスレシアター最新作として、ネスカフェアンバサダーをテーマに2篇が制作されており、【See You篇】では会社員最後の1日を迎えた男性と部下の物語を、後日公開の【Thank You篇】では、紺野さん演じるネスカフェアンバサダーをはじめ、登場人物たちの仕事のやりがい、意味とは何かを描き出す。

映画祭代表の別所哲也は、コロナ禍を踏まえつつ、広告と映画のハイブリッドといえるBRANDED SHORTSについて「これからさらに必要性は増していく」と強調。

別所哲也「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント別所哲也
ネスレ日本の専務執行役員・石橋昌文氏は「新しいブランドや製品、サービスの認知を上げるにはTVが効率がいいですが、既に使ったことのある製品やブランドの場合、もっと深いコミュニケーションが必要であり、15秒、30秒のTVCMや6秒の短いデジタル広告では伝えきれない。より長く5分、10分でブランドの世界観、サービスを伝える手段としてブランデッドムービーが有効だと思います」とブランデッドムービーの持つ価値、可能性について語った。

『この場所の香り』に主演しネスカフェアンバサダーの女性を演じた紺野さん。映画の中にも登場する、ネスカフェアンバサダーが、ネスカフェのマシンを使って企業内に作る憩いの空間について「街に出ればコーヒーショップはいっぱいあるけど、そうじゃなくて、同じ社内にいても普段は顔を合わせない人がコミュニケーションが取れる場所ができて、とても素敵な空間だなと思いました」と語った。一方で、自身はアンバサダー役であるため「現場では飲むシーンが一度もなくて(苦笑)、香りだけを楽しんでました」とちょっぴり残念そう。

紺野まひる「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント紺野まひる
劇中、会社員としての最後の1日を迎えたベテラン社員を演じた平田さんは「こんなマシンとアンバサダーがいる会社に勤めたいと思いました」とにっこり。その部下を演じた奥野さんは、平田さんとの共演について「昔の作品も拝見していて、目を合わせられないくらい緊張しました(苦笑)。一緒にカメラの前にいられるのが嬉しかったです」と喜びを口にしていた。

平田満「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント平田満
また、悩める女性社員を演じている大関さんは、Twitterのフォロワー70万人を抱える“インフルエンサー”でもある。劇中では、コーヒーを飲むスペースが、憩いやコミュニケーションの場として機能する様子が描かれるが、大関さんは「(自身にとっては)SNSのコメント欄はファンとのリアルなコミュニケーションの場で、コメント欄で相談をくれたり悩みをしゃべってくれたり、生配信で悩みをみんなで聞いたり、(直接は)会っていなくとも、リアルなコミュニケーションの場が、コメント欄にはあると思います」と映画の中のような憩いの場とはまた異なる、いまの時代の新しいコミュニケーションの場について言及した。

大関れいか「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」BRANDED SHORTS部門イベント大関れいか
2篇の演出をした榊原有佑監督は、これから公開を控える【Thank You篇】について「社会人になって、多くの人が一度は感じたことがあるであろう、自分の人生これでいいの? 自分がやりたいことって? といった葛藤を描いています。ちょっとしたきっかけで視点が変わるという描き方をしていて、多くの人に共感していただけると思います」と見どころを語った。

イベント第2部で行われた2020の授賞式では、今年のBRANDED SHORTS各賞が発表。「BRANDED SHORTS OF THE YEAR ナショナルカテゴリー」は「ハロー!ブランニューワールド」(広告主:サントリーホールディング)、「SUNRISE CineAD Award」を「Crocodile Inside」(広告主:LACOSTE)が受賞。第9回観光映像大賞 観光庁長官賞には広島県廿日市市を舞台にしたショートムービー「はつかいち物語 愛の取調べ室」が輝いた。

ネスレシアター『この場所の香り』 See You篇



ネスレシアター最新作『この場所の香り』 See You篇』はネスレシアターにて配信中。「Thank You 篇」は10月7日(水)より配信開始予定。

《シネマカフェ編集部》

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