Twitterで誕生した“レンタルなんもしない人”の実話をベースにした本作。レンタルさんこと森山将太を増田さんが演じ、“レンタルさん”を支える妻・沙紀に比嘉さん、“レンタルさん”とは正反対の性格でアンチとなる神林勇作に葉山さんといったキャストが出演。豪華なゲストも見どころになっている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
会社務めに限界を感じレンタルなんもしない人になった将太だが、彼が“レンタルなんもしない人”を続けることで森山夫妻の収入は途絶え、貯金が底をつき始める。そんな家庭の事情など知らない将太のもとに“アンチ”の神林から依頼が…それは若者が夢を語る「夢コンクール」の審査員。“審査員は何かすることになる”といったんは断る将太だが、「何もしなくていい」という神林の説得に応じ依頼を受けることに。

しかし現地に行ってみると若者のプレゼンを採点したりコメントしたりするなど、“何かすることだらけ”。将太は「やはり審査はできかねます」とリハーサル終了後に依頼を断る…というのが今回のおはなし。
帰ろうとする将太を止めようとする神林に将太は「人の夢を評価したくない」と理由を説明。そんな将太に神林はこれまでの怒りをぶつける。自分が苦労して必死に生きているのに足を引っ張るなと語り「あんたみたいな生き方絶対に認めないからな」と叫ぶ神林に「それでいいと思います」と返す将太。

2人のやり取りに「人の夢を評価したくない。評価されるために夢を描くものでもないし。レンタルさん真っ当」などの声とともに「アンチくんは彼なりに一生懸命やってるのに、弟くんと比べられたり、仕事で評価されなかったり…」「神林くんが言ってることにも共感できたから辛かった」など神林の気持ちに共感したという反応も。

そんな緊迫した2人のもとに現れるのが、5話で登場した神林の弟・颯太。颯太役の藤井さんが前回がドラマ初出演で今回は2度目の演技となるが「初演技の1回目出た時より格段と上手くなってた」「進化した直樹くん最高にかっこよかった」と、その成長ぶりを評価する声が視聴者から上がっている。