実は、今作の公開延期については予想がつくものだった。なぜなら、ワーナーの『ワンダーウーマン 1984』が、当初の今年10月からクリスマスに延期されたからだ。同じ社内で手掛けた大作を同時期に公開するのは、得策でないことは明らかであり、『DUNE』の公開日を移動したのだとみられる。
この知らせに「残念。でも原作を読み直す時間ができた」「安全な環境の映画館で観たいから、朗報」といった前向きな声を上げるファンもいれば、「公開日までに映画館は存在しているのだろうか?」「これ以上悲しませるのはやめて」と嘆く声も。
『DUNE/デューン 砂の惑星』はフランク・ハーバートが1965年に発表した「デューン/砂の惑星」をもとに、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。ティモシーやゼンデイヤのほか、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリンらが出演している。