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深川麻衣主演、高良健吾&香里奈らが共演する『おもいで写眞』公開へ

元「乃木坂46」深川麻衣が主演し、高良健吾、香里奈、井浦新らが共演する映画『おもいで写眞』の公開が決定した。

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『おもいで写眞』(C) 「おもいで写眞」製作委員会
『おもいで写眞』(C) 「おもいで写眞」製作委員会 全 3 枚
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元「乃木坂46」深川麻衣が主演し、高良健吾、香里奈、井浦新らが共演する映画『おもいで写眞』の公開が決定した。

東京でメイクアップアーティストを志す音更結子は、メイクの仕事をしながら美容部員として働いていたが、嘘が嫌いで頑固な性格が災いし、仕事をクビになってしまう。そんな結子に追い打ちをかけるように、大切な祖母が亡くなったと知らせが。夢も大切な人も失った結子は、故郷へ戻ることを決意。

ある日結子は、幼なじみで役所に勤める星野一郎から老人向けに「遺影」撮影の仕事をしてみないかと誘われ、その仕事を引き受ける。最初は縁起が悪いと敬遠され、なかなか受け入れられない結子だが、一人暮らしの山岸和子との出会いをきっかけに、遺影撮影ではなく、それぞれの思い出溢れる場所で写真を撮る「おもいで写真」を撮り始める――。

『おもいで写眞』(C) 「おもいで写眞」製作委員会
本作は、人が生きる豊かさと年を重ねる美しさを繊細に紡ぐ、熊澤尚人の同名小説の映画化。東京で夢に破れ、祖母の死をきっかけに故郷へと戻り、遺影写真を撮る仕事をはじめる音更結子を演じるのは、『パンとバスと2度目のハツコイ』以来の映画主演となる深川麻衣

そして共演には、結子の幼なじみで役所に勤める星野一郎役を高良健吾、結子と出会う山岸和子役を吉行和子が演じるほか、香里奈、井浦新、古谷一行ら豪華俳優陣が参加している。監督は『近キョリ恋愛』『ユリゴコロ』の熊澤尚人が務めた。

キャストコメント


深川麻衣
今回、初めてご一緒させていただく熊澤監督と、素晴らしい出演者の皆様と、物語の舞台である富山県で撮影をしてきました。
撮影の日々はとても刺激的で、苦しくもあり、あたたかくもあり、自分にとって何ものにも代え難い大切な時間になりました。
写真を通して人と人とが繋がり、結子が成長していく姿を感じていただけたら嬉しいです。

高良健吾
台本を読んだ時に驚いた事があります。主人公が祖母の遺影を見て感じたことを、自分も祖父の葬式の時に感じました。これはどこにでもある問題なんだと。
だとしたら、映画を通じて世の中になにかを投げかけられると。
このおもいで写眞の物語は主人公の喪失感から始まります。
主人公の不器用さにハラハラしますが、彼女の真っ直ぐさから伝わるものがあります。
この映画があることによって、おもいでというものの価値観も変わるのではないでしょうか。
正真正銘本当であるという事がすべてなのか。
是非、楽しみにしていてください。

香里奈
大切な思い出や記憶は、人は何歳になっても自分の心の中に大事にしまわれていて、それを思い起こすことでまたキラキラできる。
「おもいで写眞」は、写真を通して若者と年配の方々それぞれの角度から、本当に大切なことは何かと気づかせてくれるような温かい映画になっています。
今回、たくさんの素敵な俳優さん方とご一緒できて、
私にもまたひとつ、大切なおもいでが増えました。

古谷一行
「おもいで写眞」公開決まりましたね。
 とても待ち遠しかったし、嬉しいです。
 昨年の夏に暑い富山ロケで、北陸新幹線も初体験しました。
 深川麻衣さん、健吾君、香里奈さん、
 ホテルのエレベーター前でいきなりバッタリ紹介者なしで4人が自己紹介。
 そんなロケの始まりでした。
 現場では、3人共先輩に気を遣ってくれて、よく話もはずみましたね。
 最後の写真展のシーンは、とても温かな撮影でした。
 映画のテーマ通り手作りのやさしい現場でした。

吉行和子
おもいで写眞に出演して、心が軽くなりました。としよりと言われて、人生がだんだんぼやけていく中で、若い人のアイディアで自分の一生が呼び起こされ生き生きとしてくる。
ラストの写眞展のすばらしさ。ちからづよいメッセージが溢れています。撮影中は深川麻衣さんの若さとチャーミングさにうっとり!

熊澤尚人監督
このオリジナルストーリーを書いたのは9年前。何度か映画化できそうになりましたが上手く行かず、推敲を重ねて粘り強く頑張った所、深川麻衣、高良健吾という魅力溢れる俳優と出会え、やっと映画になりました。映画は主人公がお年寄りと触れ合い、希望を見出す話です。吉行和子、古谷一行という名優と映画作りをさせて頂き、僕も大きな希望を得ることができました。

『おもいで写眞』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。

「おもいで写眞」熊澤尚人(幻冬舎文庫)は11月11日(水)発売。

《シネマカフェ編集部》

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