ジャック・バウアーにあたるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さんを迎え、日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡り、総選挙前夜からの“24時間”を描く本作。
日本初の女性総理候補・朝倉麗には仲間由紀恵。獅堂の部下で深い仲だった水石伊月には栗山千明。伊月の今の恋人である南条巧には池内博之。
麗の夫の遥平には筒井道隆。暗殺計画のため誘拐された獅堂の娘・美有に桜田ひより。獅堂の妻・六花に木村多江。美有の親友・函崎寿々の父・要吾に神尾佑。麗の情報屋・上州にでんでん。美有誘拐の実行犯の1人、長谷部研矢には上杉柊平。麗暗殺計画を進める神林民三に高橋和也といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
6話では麗が上州から麗の息子・夕太(今井悠貴)の殺人をもみ消したと明かされ、それが夕太本人からの頼みであり、遥平が自分と夕太を繋げたことを示唆される。一方、陳元が始末するよう命じられた“身元不明の死体”をCTUに運んだ獅堂は、寿々(柳美稀)の命も狙われていると察し病院へ。その頃美有は鮫島(犬飼貴丈)の死体を埋める研矢を手伝っていた…という展開に。
美有がスコップで土を掘っているとそこに神林が現れ、父親と話をさせてやるからついてくるよう告げられる。すると美有はスコップを土に突き刺して神林をじっとにらみつける…「美有ちゃんが強すぎて尊敬」「美有ちゃんめっちゃかっこいい」など、SNSには神林に毅然と立ち向かう美有を讃える声が。「美有(桜田ひよりさん)が一番いい役者」「桜田ひよりが売れるためのドラマ以外のなんでもないな」など、改めて桜田さんの演技を評価する反応も数多く寄せられる。
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病院に到着した獅堂は意識が戻った寿々と話したいと願い出るが、要吾が先に寿々から確認を取ると2人きりで病室に。病室に入った要吾は娘であるはずの寿々を手にかける。さらに要吾は六花を連れ、美有が監禁されていたという場所に向かうのだが、そこに獅堂と連絡が取れない伊月から六花に電話が。六花によれば“身元不明の死体”は要吾だというのだ…。
衝撃的なラストに「確かになんか怪しい気がしたけど…」「寿々のパパは偽物だったのか!?」「唐沢ちゃんママを見張るっていう役割もあったと?」などの反応が続出。「すずちゃんなんも悪く無かったのに全部CTUのせい」と獅堂らCTUに対する怒りのコメントも投稿されている。