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【ドラマニア】ドキドキの展開が魅力! 冬ドラマ総括「勝手にベスト3」

2021年最初のクールとなった今回のドラマ。今日は「勝手にベスト3」と題して、冬ドラマを徹底総括! ランキング形式で振り返っていきましょう。

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「天国と地獄~サイコな2人~」(C)TBS
「天国と地獄~サイコな2人~」(C)TBS 全 8 枚
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2021年最初のクールとなった今回のドラマ。ハラハラ・ドキドキの展開が見どころの作品が多かったように思われます。そこで今日は、毎回全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が「勝手にベスト3」と題して、冬ドラマを徹底総括! ランキング形式で振り返っていきましょう。

第1位:犯人推理が加速! 裏の裏を読む
「天国と地獄 ~サイコな2人~」


「天国と地獄」最終話(C)TBS
上昇志向の強い女刑事・望月(綾瀬はるか)と、殺人容疑がかかったやり手の経営者・日高(高橋一生)の魂が入れ替わってしまった――入れ替わり後も次々起こる事件の犯人はいったい誰なのか…!? 息つく暇のないミステリアスなエンターテインメントドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」の演技合戦は、非常に見応えのある一作でした。

事件現場に必ず姿を見せる日高と、強い正義感から事件の真相を追う望月。昇進を目指してあの手この手で犯人の尻尾を掴もうとする刑事・河原(北村一輝)と、望月のことを気にかけて自ら動き出す同棲相手・陸(柄本佑)。バラバラな角度からスタートしたはずの4組が、たったひとつの真実へとジワジワ迫っていく様がとても丁寧に描かれていて、最後に全ての点が線で繋がった瞬間、驚きと同時に達成感が胸いっぱいに広がっていきました。

SNS上で白熱した真犯人推理合戦も、令和の時代ならではの面白さがありましたよね。散りばめられたヒントに気がつくかどうか、裏の裏を読む極上のミステリードラマだったと言えるでしょう。


第2位:恋の楽しさが存分に詰まった
「オー! マイ・ボス! 恋は別冊で」


「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」最終話(C)TBS
「普通が一番」と安定志向の強い主人公・奈未(上白石萌音)が、ひょんなことから時代の先端をゆくファッション誌・鬼編集長(菜々緒)の部下となり…。実は「普通に生きる」ことほど難しいと身をもって痛感。段々と働く意識に変化が芽生え、仕事も恋も人生ググッと成長していくラブストーリー「オー! マイ・ボス! 恋は別冊で」は、今期最も胸キュン度が高い作品だったのではないでしょうか。

主人公・奈未を取り巻く御曹司カメラマン・潤之介(玉森裕太)×編集部のドS先輩・中沢(間宮祥太朗)との三角関係もさることながら、職場では悪魔と呼ばれる編集長・麗子が恋に無性に臆病な様子など、恋愛のリアルな側面がとても可愛く描かれているのが本作の特徴です。視聴者目線で俯瞰して見れば一目瞭然なのに、当の本人たちは相手の心が読めないからこそ四苦八苦。不自由だけど楽しい恋愛の魅力が詰まったドラマとなっていましたね。


第3位:誰もが一度は妄想するタイムリープの結末とは…?
「知ってるワイフ」


「知ってるワイフ」最終話(C)フジテレビ
「結婚生活、こんなはずじゃなかった…! 」と嘆く恐妻家の主人公・元春(大倉忠義)が、ある日突然過去にタイムスリップ。別の女性と結婚することで人生のやり直しを図るタイムリープドラマ「知ってるワイフ」。もしもの人生を想像し、タラレバと悔いた経験、誰にでも一度は覚えがあるのでは?

本作の主人公・元春は、実際に人生をやり直し、夢のようなハッピーライフを送るはずだったのですが――そう上手くいかないのが、このドラマの面白いところ。別の人生を歩めば歩むほど、過去の人生の尊さが際立ってきて…。回を重ねる度、“隣の芝生は青い”という言葉が胸に沁み渡っていきます。元春のタイムリープが様々な余波を生み、多くの人の人生を狂わせてしまうミステリアスな展開は、まさにハラハラ・ドキドキの嵐。視聴者の立場によって見え方が異なってくるので、身近な人と議論のネタにしてみるのもおすすめです。時を遡ることのできることのできるゲートがあったら、あなたはくぐりたいと思いますか?

以上、冬クールの総括「勝手にベスト3」をお送りしました。次回は、春の新ドラマをピックアップしてご紹介予定です。お楽しみに!

《YUKI》

三度の飯よりドラマが大好き YUKI

テレビ局での勤務を経て、フリーに転身。毎クール全ての作品に目を通す【ドラマニア】としてコラムを執筆している。近年はシナリオライターとしても活動の幅を広げており、乙女ゲームをはじめ、CMや謎解きなど、ジャンルを問わず様々な企画に挑戦中。

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