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今回到着したのは、フィルムで撮影され、細部に至るまでこだわったプロダクションデザインや衣装に手を尽くされた本作のメイキングカット10点。
![『アンモナイトの目覚め』(C)2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/514227.jpg)
これらのメイキングを撮影したのは、イギリスでフォトグラファーとして活躍するAgatha A. Nitecka。アンドリュー・ヘイ監督の『さざなみ』やリー監督の前作『ゴッズ・オウン・カントリー』でもスチール撮影を担当した。
![『アンモナイトの目覚め』(C)2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/514230.jpg)
デジタルが主流の時代に35mmフィルムにこだわり撮影を続けているAgathaだが、19世紀が舞台となるクラシックな美術と衣装が美しい本作と相性抜群。
![『アンモナイトの目覚め』(C)2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/514228.jpg)
また、本年度・第74回英国アカデミー賞(BAFTA)で衣装デザイン賞にノミネートを果たしている本作。衣装デザインを務めたのは『ある公爵夫人の生涯』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した経験を持つマイケル・オコナー。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』『シェイクスピアの庭』など、歴史劇な衣装のスペシャリストでもある。
![『アンモナイトの目覚め』(C)2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/514232.jpg)
亡くなった父親から譲り受けたらしいメアリー(ケイト・ウィンスレット)のシャツや、物語の展開に合わせ、漆黒から海辺の町ライム・レジスの海をイメージした色味に変わっていくシャーロット(シアーシャ・ローナン)のドレスなど、キャラクターの背景や感情に寄り添う衣装の細部にも注目だ。
![『アンモナイトの目覚め』(C)2020 The British Film Institute, British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/514229.jpg)
『アンモナイトの目覚め』は4月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。