のんが脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画『Ribbon』のメイキング番組と、「サンボマスター」による主題歌「ボクだけのもの」MVのショートver.が公開された。
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コロナ禍で卒業制作展が中止になり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんさんが、世の中の擦り切れた思いを救い上げたいと企画した本作。今回公開されたメイキング番組は、出演者へのインタビューやメイキング映像を交えながら、本作へかけるのんさんの思いに迫る。また、撮影現場にカメラが密着し、特撮で表現したリボンアートのこだわりについても紹介。
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なお、日本映画専門チャンネルでは、2月22日(火)よる10時から24時間にわたって、のんさん出演作を特集。その中でメイキングも放送(BS255 無料)する。
そして合わせて公開された主題歌MVは、監督をのんさんが担当。撮影は、コロナ禍をイメージさせる無人のライブハウスや美術大学で行われ、ライブハウスでは、映画のメインビジュアルでも使用している大量のリボンを用いた衣装を「サンボマスター」が着用。
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また、のんさんは監督だけでなく、『Ribbon』の主人公・いつかに似た女の子役で出演もしている。モヤモヤした気持ちを抱えながらも、音楽に希望を見出す、ストーリー仕立てのMVが完成した。
MVについてのんさんは「映画『Ribbon』とは違う、もうひとつの物語を作りました」と語り、「打ちのめされた気持ちがあっても、この曲があれば前を向けます。“ボクだけのもの”の感動を伝える為に真摯に楽曲と向き合い、全ての人にこのエールが届いたらいいなと思いました。ぜひ、観てください」とメッセージを寄せている。
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楽曲「ボクだけのもの」は、2月23日(水)に配信リリース。MVのフルver.も同日配信を予定している。
『Ribbon』は2月25日(金)よりテアトル新宿ほかにて公開。