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「ケイ×ヤク」「ファイトソング」「となりのチカラ」… 読者が選ぶ“22年好きな冬ドラマ”1位は?

2022年冬ドラマとして放送中の作品の中から、シネマカフェ読者が選ぶ好きなドラマランキングトップ10を発表!

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プラチナイト モクドラF「ケイ×ヤクーあぶない相棒―」
プラチナイト モクドラF「ケイ×ヤクーあぶない相棒―」 全 24 枚
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三角関係の恋を繰り広げる岡田惠和オリジナル脚本の「ファイトソング」や、水中に関する事件を解明していくTBS×海外プロダクション共同制作「DCU」、新感覚医療ミステリー「ドクターホワイト」、連載中の漫画を原作とした月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」など、1月クールも様々なジャンルのドラマが現在放送中。

シネマカフェでは2月18日~25日まで、“2022年好きな冬ドラマ&キャラクターは?”と題して、読者アンケートを実施し(※2022年1月期に放送されている冬ドラマが対象)、その投票を元にランキングを作成。今回は、そのうちの「好きな冬ドラマ」第1位から第10位を発表。

まずは、<第1位~第3位>をご紹介。


遊川和彦×松本潤がタッグ! 第1位「となりのチカラ」
「となりのチカラ」第5話
今回、2位と約100票の差をつけて最も多くの票を集めたのは、「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」の脚本家・遊川和彦が描く、現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる社会派ホームコメディー「となりのチカラ」。

松本潤演じる思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様子を描く。

“見たことない”“新鮮”と初回から話題となっていた、松本さん演じるチカラ。ほかにも、明るく快活な妻役で上戸彩、住人役で小澤征悦や映美くらら、ソニン、風吹ジュン、長尾謙杜(なにわ男子)、松嶋菜々子らが出演している。

実施したアンケートでは「今の時代こんなに他人に優しくできる人はあまりいないだろうし題材は重たい気もしたけど主人公のほっこりした性格に癒されます」、「殺伐とした問題山積の今の日本で、みんなが少しずつその問題に目を向ければ、少しずつ生きやすくなるかもしれないと思わせてくれる、観るハードルは高いけれど、観る価値のある作品だと思う」、「今の社会問題を織り交ぜながらも決して重く暗くならないようにさらっと提示してくれてます。主人公がちょっとおせっかいが過ぎるというか優柔不断ですが、それも優しすぎるがゆえの行動からなので憎めない」などと、遊川さんが紡ぐストーリーと、松本さん演じる主人公のキャラクター性に関する意見が多く寄せられた。

【「となりのチカラ」第5話あらすじ】/毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中
中越チカラ(松本潤)、灯(上戸彩)、道尾頼子(松嶋菜々子)らが集まり、柏木託也(長尾謙杜)の大学合格祝いをしている中、管理人の星譲(浅野和之)が現れ、衝撃的な事実を告げる。SNSに上げられた「連続幼児殺人事件の容疑者・少年Aを発見」という情報――。そこでチカラは、星から“マンションのリーダー”として上条に直接確認してみてほしい、と頼まれてしまう。


鈴木伸之&犬飼貴丈“禁断バディ”を魅力的に演じる 第2位「ケイ×ヤク −あぶない相棒−」

続く2位は、「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」や「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」と、主要キャストでのドラマ出演が続く鈴木伸之主演の「ケイ×ヤク −あぶない相棒−」。「Palcy」(講談社)にて連載中の同名漫画を原作に、『サイレント・トーキョー』「SP 警視庁警備部警護課第四係」「コールドケース ~真実の扉~」の波多野貴文が演出する本作は、“公安捜査官×ヤクザ”という禁断バディの物語。

鈴木さんが堅物な公安捜査官・国下一狼、犬飼貴丈がミステリアスなヤクザの若頭・英獅郎を演じ、2人が闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンスとなっている。2人のほかにも、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人らが出演している。

唇拭いやバースデーパンケーキ、“おまけ”映像など、一狼と獅郎の2人のやりとりに注目が集まっている本作。今回シネマカフェ読者からは、「一狼と獅郎の絆がだんだん強くなっていくのを見るのが楽しい」、「サスペンス展開とメイン2人の日常とのバランスがとてもいいです。劇伴も重厚感あり素敵です」、「ハードなサスペンスドラマをこれ以上ないくらい魅力的なキャラクターたちが展開して行き、惹き込まれます。本編との落差が激しすぎるおまけも毎回楽しみ」といった声や、「原作を良い形でドラマ化し、演じる方も原作のイメージを壊さずさらに魅力的に演じている」と原作ファンからの絶賛の声も集まった。

「ケイ×ヤク −あぶない相棒−」第8話
【「ケイ×ヤク −あぶない相棒−」第8話あらすじ】/毎週木曜日23時59分~読売テレビほかにて放送中
一狼(鈴木伸之)、獅郎(犬飼貴丈)、莉音(栗山千明)は、大須(板尾創路)と山田(平田満)が諜報員“J”と繋がっていると確信。一狼は、入院中の匡(吉村界人)への接触を図る。一方、獅郎のもとには大須から連絡が。一狼は止めるが…。



菅田将暉の原作再現度が高い…! 第3位「ミステリと言う勿れ」

3位は、「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の漫画を原作とした、菅田将暉主演月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」。菅田さん演じるカレーをこよなく愛する天然パーマの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで、事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版新感覚ミステリー

“ミステリーと会話劇”を融合させた本作は、「僕は常々思ってるんですけど…」という語り出しで始まる整の言葉の数々が見どころ。共演には、警察署のメンバーとして筒井道隆や尾上松也、伊藤沙莉らが登場している。

アンケートでは、「理論的な説明もあり勉強になる。菅田将暉が役に合っていて演技も素晴らしい。全体的に内容が個性的で、配役も良い。ストーリーが読めないのがさらに興味を湧き、毎回のワクワクする」、「菅田君の演技に引き込まれるし、毎回セリフに考えさせられることが多いです。新しい視点にハッとさせられます」、「整の言葉が深い」と“学び”があると回答した視聴者が多く見受けられた。また、原作の愛読者からも「漫画の再現度以上にドラマの雰囲気が良い。伏線もごく自然に出ているし、回収にも無理がない。それぞれの役も、ん?ていうほど存在感を示しているのにいつの間にかその存在を納得させられているのがすごい」といったコメントが寄せられた。

「ミステリと言う勿れ」第9話
【「ミステリと言う勿れ」第9話あらすじ】/毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中
整は、天達春生(鈴木浩介)に招かれ参加したミステリー会が行われている山荘で、かつて美吉喜和(水川あさみ)がストーカーに殺害されたという事実を知る。喜和だけでなく、ストーカーも暖炉にくべられた夾竹桃の毒性の煙で死んでいる。都内でもストーカーによる連続殺人が発生していると言う風呂光に、整は山荘に来る前、天達から「参加者の中に一人だけ嘘をつく人物がいるので見ていて欲しい」と頼まれたことを話す。すると、風呂光は天達から逆に「嘘をつかない人を見ていて欲しい」と言われたと言うではないか――。



第4位~第10位は以下の通り。


第4位「ファイトソング」



清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)が演じる不器用な3人の若者たちによる、じれったくて切ない、けどどこか笑えるヒューマンラブコメディ。不器用でも真っ直ぐなヒロインの“人生最初で最後の恋”の行方とは――?

岡田惠和オリジナル脚本で描く本作。三角関係の恋を繰り広げる彼らのほかにも、察しの良い幼なじみ役で藤原さくらやマネージャー役で栗山千明、戸次重幸、稲森いずみ、石田ひかりらが出演、主人公たちを支えている。またSNSでは、放送の度に、ドラマタイトルや菊池さん演じる“慎吾ちゃん”などがトレンドを賑わせている。

▽読者の声
・「胸キュン要素の他、人との繋がりや温かさとかなど明日も頑張ろうと思わせてくれる、背中を押してくれる最高なドラマです!!」
・「花枝と芦田さんの取り組みにキュンキュンしてます!慎吾の一途さも良い!」
・「清原果耶さんはじめキャスト全員の自然かつ繊細な演技が素敵」

【「ファイトソング」第9話あらすじ】/毎週火曜日22時~TBSにて放送中
花枝(清原果耶)と芦田(間宮祥太朗)の別れから2年。芦田は花枝を思い、「ファイトソング」という新曲を完成させ、慎吾(菊池風磨)はこれからも花枝の側にいると誓った。物語は新たなステージへ――。


第5位「DCU」



海上保安庁に新設された、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団・Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)=通称DCUという架空の組織の活躍を描くオリジナルドラマ。隊長役で阿部寛が主演し、横浜流星がバディを組む。ほかにも、中村アン、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、山崎育三郎、趣里らが出演している。

▽読者の声
・「今一番楽しく見ているドラマ」
・「見るたびに引き込まれる」

【「DCU」第7話あらすじ】/毎週日曜日21時~TBSにて放送中
心臓病の娘のために那由(明日海りお)がプロデュースした、リモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれていた。元カノ・玉井千英(鷲見玲奈)の入院中の息子を見舞った大友(有輝)もこのイベントに参加し、穏やかな時間を過ごしていたが、事態は一変、海中のリモートカメラが何かに乗っ取られてしまう――。


第6位「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」



出世欲ナシの主人公に突然、“子会社の社長就任”という特大のムチャブリが降りかかるところから展開する成長物語。高畑充希が突然、社長に任命されてしまうヒロインを演じ、“部下”志尊淳、“上司”松田翔太との間で揺れ動く“恋の予感”にも注目。

▽読者の声
・「ツンツン年下男子が急に主人公を気になり出してからの怒涛のアプローチから目が離せない」
・「とても温かい気持ちになれるドラマだと思います」
・「後半に来て恋愛にお仕事に急加速して、毎話ドキドキが止まりません」

「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」第9話
【「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」第8話あらすじ】/毎週水曜日22時~日本テレビにて放送中
大牙(志尊淳)から突然、キスされた雛子(高畑充希)は、真意がわからず仕事も上の空。するとそこに浅海(松田翔太)がやって来た。言われるままに、「プチボナール」の弁当の総合スーパーでの展開を仲介している会社に連絡した宮内(荒川良々)は、担当者が退社したと言われて絶句。このままでは、「プチボナール」のソースのレシピが盗まれ、本店もテイクアウト店も大打撃を受けてしまう――。


第7位「妻、小学生になる。」



愛する妻を失い、生きる意味を失った夫とその娘が、小学生の女の子に生まれ変わった妻(母)と奇跡の再会をするところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤真一が最愛の妻を亡くした主人公の新島圭介を演じるほか、妻役で石田ゆり子、娘役で蒔田彩珠、生まれ変わった圭介の妻で小学生の白石万理華役を毎田暖乃が演じている。

▽読者の声
・「妻の生まれ変わりの子役の子の演技力に釘付け」
・「子役の女の子の演技が特に秀逸だと思う 優しい気持ちになれる」
・「小学生の妻の演技がリアルですごい」

「妻、小学生になる。」第7話
【「妻、小学生になる。」第7話あらすじ】/毎週金曜日22時~TBSにて放送中
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、友利(神木隆之介)から母親の面倒を見るため、一緒に実家に帰ってほしいと頼まれる。圭介はそれを万理華(毎田暖乃)にも伝え、万理華を圭介の親戚の子ということにして、4人で実家に向かう――。


第8位「恋せぬふたり」



岸井ゆきのと高橋一生が、他者に恋愛感情を抱かず、性的にも惹かれない“アロマンティック・アセクシュアル”の2人を演じるNHKドラマ。

▽読者の声
・「言葉が一つ一つしみます」
・「高橋羽の言葉がとってもとっても刺さります」
・「今まで取り上げられて来なかったテーマを 丁寧に描いてて共感できるドラマ」

【「恋せぬふたり」第6話あらすじ】/22時45分~総合にて放送中
カズ(濱正悟)は去り、咲子(岸井ゆきの)と高橋(高橋一生)は2人で大晦日を迎える。年が明け、アロマンティック・アセクシュアルのイベントに参加した咲子が帰宅すると、カズやみのり(北香那)たちが遊びに来ていた。みのりは自分が妊娠中にも関わらず、夫の大輔(アベラヒデノブ)が浮気したことを知り、離婚を考えていた。そして、みのりは急に産気づき――。


第9位「ドクターホワイト」



浜辺美波演じる豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜が、総合診断協議チーム・CDTに所属し、医師たちの診断を覆しながら患者の命を救っていく、1話完結の医療ミステリードラマ。これまでの記憶をなくし、社会一般常識も持ち合わせていない白夜は、一体何者なのか――。ほかにも、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、高橋文哉、毎熊克哉らが出演している。

▽読者の声
・「軽く笑えるし、1話完結が良い」
・「ストーリーが面白いです。ミステリー要素もあるため怖い部分もありますが、白夜の正体が気になります。でも温かなストーリーもあり感動したり、泣けたり。重苦しくない部分もあり、笑える要素もあります」

「ドクターホワイト」第8話
【「ドクターホワイト」第8話あらすじ】/毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中
巌(石坂浩二)が末期のスキルス胃がんで余命わずかだと知った白夜(浜辺美波)は、寝る間も惜しんで治療法を模索。ある治療法を発見した白夜と麻里亜(瀧本美織)は院内で唯一成功させられる可能性がある真壁(小手伸也)に執刀を依頼する。そんな中、CDTは産婦人科医の東堂絵馬(華優希)から、ある患者の子宮内にいたはずの胎児が消えたと相談を受け…。


第10位「おいハンサム!!」



「ランチの女王」のクリエーターが令和に仕掛ける新たな“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。吉田鋼太郎が“昭和頑固親父”役で主演し、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIが家族として出演している。

▽読者の声
・「脚本が面白い」
・「見終わったあといつもじんわり暖かい心になります。日常にあるさまざまな視点に気づかされたり、悩まされたり。そんな小さくても大切なことと向き合えたりして。とても良いドラマだと思います」
・「独特の台詞と空気感が良い」

【「おいハンサム!!」最終話あらすじ】
伊藤家で以前買った宝くじのことを思い出した源太郎(吉田鋼太郎)。妻・千鶴(MEGUMI)と確認した宝くじの結果は…。大森(浜野謙太)は部下の渡辺(太田莉菜)がおでんを注文する作法に運命を感じる。そんな2人の様子に長女・由香(木南晴夏)は…。次女・里香(佐久間由衣)は、古本屋から待っていた連絡を受け、三女・美香(武田玲奈)は学(高杉真宙)との直接対決を終え、さらにユウジ(須藤蓮)を訪ねるがすれ違ってしまう…。


シネマカフェ読者アンケート/好きな冬ドラマTOP10


1位:となりのチカラ
2位:ケイ×ヤク −あぶない相棒−
3位:ミステリと言う勿れ
4位:ファイトソング
5位:DCU
6位:ムチャブリ! わたしが社長になるなんて
7位:妻、小学生になる。
8位:恋せぬふたり
9位:ドクターホワイト
10位:おいハンサム!!

《シネマカフェ編集部》

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