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町田啓太「布団をかぶって」練習も!?『太陽とボレロ』東京プレミアに水谷組集結

水谷豊の監督作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開。その東京プレミアに、本作が映画初主演となった檀れいをはじめ、石丸幹二、町田啓太、森マリア、そして監督・脚本を務める水谷さんが登壇した。

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『太陽とボレロ』東京プレミア (C)2022「太陽とボレロ」製作委員会
『太陽とボレロ』東京プレミア (C)2022「太陽とボレロ」製作委員会 全 8 枚
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水谷豊の監督作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開。その東京プレミアに、本作が映画初主演となった檀れいをはじめ、石丸幹二町田啓太森マリア、そして監督・脚本を務める水谷さんが登壇した。


>>『太陽とボレロ』あらすじ&キャストはこちらから

本イベントは、本作がオーケストラを題材にしていることにちなみ、縦2.4m×横7.2mの大型劇場パネルが設置された本物のコンサートホールさながらの会場で開催。檀さんらが次々に登壇すると、満員約500人の観客からの大きな拍手が送られた。

まず、公開まで2週間を切った現在の気持ちを問われると、映画初主演の檀さんは「1人でも多くの方に見ていただきたいですし、可愛がっていただきたいです」と公開への期待をコメント。また、監督作品3作目となる水谷さんは「(コロナ禍での撮影延期を経て)今、作品が完成してここに立てていることが奇跡だと感じています」と本作にかけてきた想いを熱弁した。

続いて、水谷組での撮影について檀さんは「(毎朝、水谷監督と全キャスト・スタッフで交わす)グータッチからいただくエネルギーは大きくて、今日も1日頑張るぞと思いました」とふり返る。町田さんも「こんな時間をすっと過ごせたらいいなと思うぐらい夢のような時間でした」と語り、水谷組の仲の良さを話すと、それを受けて水谷監督は「冗談だけど、どうしてそのことを現場で言ってくれなかったのか(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

さらに、吹き替えなしでの演奏シーンの撮影について、トランペット奏者・田ノ浦圭介役の町田さんは「小学校の鼓笛隊で少しだけ鳴らしたことがありまして、まさかまたトランペットと縁があるとは思いませんでした(笑)」と、はにかみながら答え、「1年以上、(家での練習では音が大きいため)布団をかぶったり、時にはマウスピースだけで練習していました」と苦労した練習の日々を語った。

続く、ヴァイオリン奏者・宮園あかり役の森さんは「共通言語として“音楽”という話題があったので、他の現場よりも一体感が感じられました」と、音楽を通してキャスト一丸となっていった当初の様子を明かす。

また、その練習の成果を目にした弥生交響楽団主宰者・花村理子役の檀さんは「花村理子としても檀れいとしてもうちの弥生交響楽団はほんとにすごいんだぞと叫びたいくらいみなさんカッコよかったです」と絶賛、理子を支える鶴間芳文役の石丸さんは「本当の意味でのブラボーの演奏を聞かせてもらって感激でした」と明かした。


檀れい「この仕事が何よりも好きなこと」


そして、弥生交響楽団のメンバーが音楽を愛するようにキャスト陣が「ずっと好きなもの」や「好きなこと」を問われると、檀さんは「やはりこの仕事です。表現すること、エンターテインメントの世界でお仕事することは何よりも好きなことです。どんなに大変でも苦しくてもそれ以上に好きという気持ちがあるのが1番いいと思います」と語る。

水谷監督は「人って何だろうと思うことが原動力。いろんなことがあっても最後に必ずいいことがあると思って生活することが好きなことです」と回答し、長年エンターテインメント界を牽引してきた2人の答えに、ほかのキャストも真剣に耳を傾けていた。

最後に、檀さんは「ユーモアあふれる作品なので存分に楽しんでいただけたらいいな」とコメント、水谷さんは「太陽とボレロがご覧になったどなたかにとって、1日幸せな気分で過ごせるようないい映画になってくれたらこんなに嬉しいことはありません」と公開に向けた意気込みを語っていた。

『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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