「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」の最終話が6月16日オンエア。SNSでは広瀬アリス演じる一華と萩原利久演じる宗介の“恋の結末”と、滝藤賢一演じる千曲川との“別れ”に様々な反応と、早くも“3期”への期待の声も上がっている。
井上真偽の同名異色ミステリーをドラマ化、ほんの些細な違和感やミスを察知し未然に殺人計画を防いでしまう“早すぎる探偵”千曲川光が、巨額遺産を相続した十川一華を守る…というストーリーが展開してきた本作。
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事件そのものを未然に防ぐ“早すぎる探偵”千曲川光に滝藤賢一、ダークウェブで懸賞金がかけられた十川一華に広瀬アリス。一華の育ての親ともいえるスーパー家政婦で、千曲川に一華を守るよう依頼した橋田政子に水野美紀。
一華に巨額遺産を相続することにした美津山財閥会長・美津山秋菜に宮崎美子。その秋菜の孫で一華が惹かれる美津山宗介には萩原利久。一華と間違われ危険な目にあった宗介の妹・美津山葉子には木下彩音。一華の同僚・中村真央に新條由芽。一華に好意を抱いていたがフラれた大谷和馬に塩野瑛久といったキャストが出演した。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
想いが通じ合った一華と宗介は結婚。千曲川は秋菜から報酬を受け取り海外へ旅立つことに。一華は宗介との新生活のために準備を進めるが、帰宅途中の一華が工事現場を通りかかると、上から鉄パイプが。まだ誰かが一華の命を狙っているようだった。そんななか一華と宗介の結婚披露パーティーが美津山家の別荘で開催されることに…というのが最終回のおはなし。
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一華を狙う“黒幕”は秋菜だった。もちろん海外に行ったはずの千曲川が秋菜の計画を“未然”に防ぎ、一華は今回も守られる。事件が解決した後、宗介は「君への想いは本当だ。そこに嘘はない」と一華への愛が真実だと告げたうえで、黒幕だった秋菜をあぶり出すために結婚したと明かす。そして「俺と顔を合わせれば、少なからず君を傷つけたことを、俺の家族に命を狙われたことを毎日思い出すことになる」と、結婚生活を続けることが一華を傷つけると語り、「結婚までして、傷つけてごめんな」と謝罪。そんな宗介の思いを受け入れた一華は宗介をハグし「さよなら」と別れを告げる…。
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一華と宗介の別れに「えー!離婚が早すぎる」「一華ちゃんへの思いは伝わってるよ 宗介せつなすぎる」「う~~ん、幸せになってほしかったなぁ」などの声が上がる。
そんな一華を「結婚生活なしの、バツイチ」と茶化す千曲川だが、最後は「君が危険にさらされてると私はどこにも行けないからな。だから頼む、幸せになってくれ」と言い残し、海外へと旅立っていく。その後ろ姿を名残惜しそうに見送る一華…。
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一方、視聴者からは「ラストはさすがにしんみりして終わるのかと思ったらやっぱり笑わせてくれた」「最後の千曲川と橋田さんとのやりとり見てやっぱりこうでなくちゃとも思うラストで楽しかった!またこの3人見たい」「こういう展開で終わるということは、次期も期待しています」「切なくも面白くてスッキリした終わり方だった!ありがとう!!もう既に3弾に期待!(笑)」など、早くも“3期” を期待する声も多数寄せられている。