『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、Disney+でマーベルヒーローの一人、ワンダーマンに焦点を当てるドラマを開発中であることがわかった。「Variety」誌が報じた。
ワンダーマン(本名サイモン・ウィリアムズ)は、1964年にマーベルコミック「Avengers #9」に初登場した。裕福な実業家の息子だが、トニー・スタークのスターク・インダストリーズとの競争により会社が苦境に立たされる。その結果、ヴィランのバロン・ジモに付け込まれ、イオンエネルギーを注入されたことでスーパーパワーを手に入れることに。何度かアベンジャーズと戦った後、最終的に彼らの仲間になるというキャラクター。
製作総指揮のクレットンは、監督も務める可能性があるという。Disney+のマーベルドラマ「ホークアイ」でコンサルティング・プロデューサーを務めたアンドリュー・ゲストも製作総指揮とヘッドライターを担当。
Disney+はマーベルのドラマシリーズを拡大中で、先月、2018年にNetflixで打ち切りになった「デアデビル」を新たに製作すると報じられたばかり。キャストのチャーリー・コックスとヴィンセント・ドノフリオがカムバックする可能性が高く、ファンが歓喜の声を上げていた。