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英国映画協会、シャネルと共同で新たな映画賞を創設 審査員長にティルダ・スウィントン

英国映画協会(以下、BFI)が、ファッションブランドの「シャネル(CHANEL)」と共同で新たなフィルムメーカー賞「BFI&Chanel Filmmaker Awards」を創設したことを明らかにした。

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ティルダ・スウィントン Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images)
ティルダ・スウィントン Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images) 全 3 枚
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英国映画協会(以下、BFI)が、ファッションブランドの「シャネル(CHANEL)」と共同で新たなフィルムメーカー賞「BFI&Chanel Filmmaker Awards」を創設したことを明らかにした。

対象は「独創的なアイディアを持ち、リスクを取って新しい切り口を見出そうとしているイギリスの新進映画クリエイター」。候補者は最大7人が選ばれ、その後選出された3人にそれぞれ2万ポンドずつが贈られる。3人のうち、少なくとも1人は女性、あるいは自身をノンバイナリーと認識している人物が選ばれる。

2020年にBFIから栄誉ある「BFIフェローシップ」を授与され、シャネルのアンバサダーでもあるティルダ・スウィントンが、BFIのCEOベン・ロバーツやイギリス版「VOGUE」誌の編集長らと審査員長を務めるという。

ロバーツは「シャネルをBFIの新しいパートナーに迎えることができてとてもうれしいです」「この賞のために時間を作ってくれたティルダたちに感謝します」「この賞は、英国の映画クリエイターにとって重要なプラットフォームです」とコメント。

ティルダは9月29日に開催されるBFIのガラ「ルミナス」のステージで受賞者を発表する。「ルミナス」は、BFIの活動資金を集めるために行われる華々しい映画の祭典で、イギリスのスターや業界の著名人が多数参加する。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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