「スーパーナチュラル」のメグ・マスターズ役、「コールドケース」のクリスティーナ・ラッシュ役などで知られるニッキー・エイコックスが11月16日に亡くなった。47歳だった。
ニッキーの義理姉が「美しく、賢く、激しさを持ち、信じられないほど才能があり、愛情深い義理の妹ニッキー・エイコックス・ラーブが、昨日私の兄に見守られて息を引き取りました」とFacebookで報告した。
ニッキーは2021年3月、「しばらく投稿できなかった。ごめんね。ここ3か月に起きたことが信じられない。でも、なるほどという感じ。1月、2月ととても体調が悪くてコロナにかかったのだと思った。事態は急展開して白血病で入院することになった。私は元気にしていて、化学療法を受けて闘病中です。みんなに知ってほしくて」と病室で撮ったセルフィーを添えてインスタグラムで白血病を公表。その後もたびたび病状を知らせていた。最後の投稿は今年3月26日、化学療法を受けた後に歌っている動画だった。ニッキーは2015年にEP「Red Velvet Room」でデビューを飾った歌手でもあった。
「スーパーナチュラル」の共演者ジム・ビーヴァー(ボビー・シンガー役)は「『スーパーナチュラル』に初めて出演したエピソードがニッキーと一緒だったんだ。彼女は素晴らしい俳優で、楽しい同僚だった。亡くなったと聞きとても悲しい。どうか安らかにお眠りください」と追悼した。