窪塚洋介主演、新時代のサスペンス・ノワール『Sin Clock』より、個性豊かなキャスト陣の場面写真が公開された。
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最低の人生を生きる男たちが、思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、幻の絵画を巡るたった一夜の人生逆転計画へ挑む様をスリリングに描き出す本作。
窪塚さん演じる仕事と家族を失った高木は、タクシードライバーという職に流れ着く。【3】という数字に奇妙な共通点を持ち、自身同様、どん底に生きる2人の同僚ドライバー、番場(坂口涼太郎)と坂口(葵揚)と出会い、人生逆転計画に挑む。

今回到着したのは、そんな計画に挑む“持たざる男”たちの悲哀や色香漂う“予測不能”な場面写真。
高木が番場や坂口ら同僚たちと計画実行中の最中に、顔を見合わせて何かに驚愕する様子や、番場がある“偶然の規則性”に基づいて種子が配列されるというひまわりに魅了される様。ダークスーツ姿で覚悟の表情を浮かべながら、運命の夜に向けて裏路地を往くカットも公開。

半グレの男ヤス(Jin Dogg)が銃口をこちらに向けていたり、ホステスのユカ(橋本マナミ)は、まるで秘密を隠すかのように、高木から視線を逸らしていたり。度々、高木の前に立ちふさがる狂気的な警官・成田(チョコレートプラネット・長田庄平)らの姿も捉えられ、バリエーション豊かなキャストが作品に彩りを与えていることが分かる。

そのほか、ガチャガチャで遊ぶ元妻との間の子どもに優しく寄り添う高木、夜勤明けに先輩ドライバーの世良(風太郎)、番場と酒を酌み交わす場面といった、等身大の姿も確認することができる。

『Sin Clock』は2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。