俳優の町田啓太と玄理が結婚を発表。2人は2017年の「シネマファイターズ」作品『終着の場所』で共演して以来、結婚を前提に交際していたといい、2人のクリスマス婚の発表にファンや関係者から祝福の声が相次いでいる。
町田さんは公式サイトにて「私共、町田啓太と玄理は結婚したことをご報告いたします」とし、「映画で共演してから、互いを応援し合える心強いパートナーとして日々を過ごすようになり、結婚を前提にお付き合いをして参りました」と説明。
「今後は二人で協力し合い、より良い未来を築けるよう、そしてより善い人間、良い俳優になれるよう精進して参ります」と宣言した。

映画『終着の場所』の常盤司朗監督はTwitterで、「久しぶりに3人で話をして、なんだかすごくしあわせな気持ちになった!」と明かし、真っ直ぐな町田啓太と、真っ直ぐな玄理。結婚本当におめでとう!!」と祝福。
日曜劇場「アトムの童」で玄理さん、「いちげき」で町田さんと同時期に共演していた「ドランクドラゴン」塚地武雅は「なんか不思議ー!二人とも、素敵な人やな~と思っていたのでとても嬉しい!」とコメントした。

「劇団EXILE」のメンバーである町田さんは、2014年の連続テレビ小説「花子とアン」や、「中学聖日記」「ギルティ~この恋は罪ですか?~」で注目を集め、2022年は主演ドラマ「テッパチ!」や映画『太陽とボレロ』、劇場版『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』などが話題に。2023年はNHKの時代劇「いちげき」やWOWOW連続ドラマW「フィクサー」への出演が控えるなど、活躍中。2018年のドラマ「女子的生活」でも玄理さんと共演した。

また、玄理さんは日韓で活動する日本語・英語・韓国語のトライリンガルで、俳優やラジオのパーソナリティなど多岐に活躍。アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)ではインターナショナル部門の審査員を務めた。2014年に映画『水の声を聞く』で第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞、連続テレビ小説「まんぷく」、濱口竜介監督『偶然と想像』など多くの作品に出演し、「アトムの童」にも出演したばかり。