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黒島結菜&井之脇海が兄妹役 岩松了作・演出舞台「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」上演

黒島結菜と井之脇海が出演するM&Oplaysプロデュース舞台「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」が、6月3日(土)より本多劇場にて上演されることが決定した。

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M&Oplaysプロデュース舞台「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」
M&Oplaysプロデュース舞台「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」 全 3 枚
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黒島結菜と井之脇海が出演するM&Oplaysプロデュース舞台「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」が、6月3日(土)より本多劇場にて上演されることが決定した。

銀座、そこはかつて海だった。その空には、鴎が飛び交っていたのかもしれない。アキオとイズミは早くに両親を亡くし、2人寄り添うように生きてきた。いま、アキオは銀座の広告代理店で働き、忙しい兄のためにイズミは手作りの弁当を職場に届けたりしている。イズミは、兄が大好きで、いつまでも2人で一緒にいたいと思っている。

そんなとき、イズミは銀座の街で「のぼる」と「とみ」と呼び合う、2人の若い浮浪者に出会う。この街に浮遊する彼らは何者? そして、アキオは銀座で、父親の愛人だった葉子に出会う。かつて、2人の家庭を崩壊させた葉子に、しかしアキオはだんだんと惹かれていく――。

本作は、M&Oplaysと岩松了が定期的に行っている、人気プロデュース公演待望の最新作。物語の主軸となる兄妹の妹・イズミを、「クロサギ」でヒロインを熱演、舞台出演は「少女ミウ」以来6年ぶりとなる黒島結菜。父の愛人に惹かれる兄・アキオを、「クロサギ」では警部補役で出演した井之脇海が演じる。

また、若い浮浪者・とみ役に、『うみべの女の子』「最初はパー」などに出演した青木柚。同じく浮浪者・のぼる役に、舞台「檸檬」への出演を控える櫻井健人。田宮役に、本作の作・演出を務める岩松さん。かつて父親の愛人だった女性・葉子役に、「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」での医者役が記憶に新しい松雪泰子が決定。濃密な会話劇は必見だ。

なお、東京公演のチケットは、4月1日(土)に発売される。


コメント


■作・演出:岩松了
今回の舞台はクリスマスが終わった年の瀬1週間の話です。おしゃれな銀座の街を舞台に二人の兄妹がかつて自分の家庭バラバラにした父親の愛人と出会い、当時は赦せなかったことが年を重ねることに徐々に打ち解けていく過程を描きます。
銀座は都心ですが、実は海に近いんです。海の匂いを感じてもらえるよう「カモメ」をタイトルに入れました。
公演は6月なので季節的には真逆になりますが、年の瀬を懐かしむように楽しんでもらえたらと思います。どうぞご期待ください。

■黒島結菜
岩松さんとは、またご一緒したいとお会いするたびに話をしていたので、6年ぶりに叶って嬉しい気持ちでいっぱいです。
そして共演者のみなさんと、岩松さんの世界の中でお芝居できること、とても楽しみです。
私にとって舞台は、役と自分自身と素直に向き合うことができる場所だと思っています。
今回は赦しの物語です。みなさんに感動を与えられるよう精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。

■井之脇海
初めて岩松さんの舞台を観たのは『恋する妊婦』でした。当時はまだ12歳でしたが「何か分からないけど、すごいものを観た」と感じたことを覚えています。
それ以降も岩松さんの作品を観てきましたが、わからないことが多いのに感じることや伝わるものがたくさんあって、不思議な魅力のある世界だと感じていました。
今回、そんな岩松さんの世界に存在できることが楽しみで仕方ありません。
「わからない」からこそ、真っさらな状態で役にぶつかっていきたいと思います。

■松雪泰子
岩松了さんの台詞の響きの中にまた存在出来る事に幸せを感じております。2020年『そして春になった』の公演で久しぶりに岩松さんの作劇の世界に触れました。今回また新たな世界に身を置ける喜び。岩松さんの美しい台詞を演じる喜びに溢れています。
静かな中にある熱を、丁寧につみあげる。そんなあり方で臨みたいと思います。楽しみです。

M&Oplaysプロデュース「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」は6月3日(土)~25日(日)本多劇場にて上演。
※富山・大阪・新潟公演あり

《シネマカフェ編集部》

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