「ロッキー」&「クリード」サーガ最新作『CREED3(原題)』が邦題『クリード 過去の逆襲』として5月26日(金)に公開されることが決定。2月16日にはUKプレミアが開催され、監督やキャストが登壇した。
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クリード自身が家族にも封印していた少年期の重大な過ちが描かれている本作。この事件によって刑務所での生活を強いられた幼なじみのデイミアンは、クリードへの復讐を誓って、全てを壊し、彼のキャリアを奪おうとする。成功者と落伍者、正反対の人生を歩んだ男たちの魂の死闘…。そのゴングが鳴るときが迫る。
すでに解禁されているアメリカ版ポスターのコピー「You can‘t run from your past(過去からは逃げられない)」と発表されている通り、決して逃れることのできない過去が、サーガの中で最も重要なキーワードとなっている。
2月16日には、イギリスロンドンのシネワールド・レスタースクエアで、3月3日の全米公開に先立ちUKプレミアが開催された。監督・主演を務めたアドニス・クリード役のマイケル・B・ジョーダン、クリードの妻であるビアンカ役のテッサ・トンプソン、クリードの幼なじみであり、彼に復讐を誓うデイミアン役のジョナサン・メジャースが登場。イギリスと言えば、記念すべき第一作の『クリード チャンプを継ぐ男』の最終決戦の地であり、久しぶりに凱旋を果たしたことになる。
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「監督デビュー作として、なぜこの作品を選んだのか?」と問われた、マイケル・B・ジョーダンは「私にとってこの作品は完璧な作品で個人的に思い入れがあったんです。私が過去に3回演じた唯一のキャラクターですから。それに、まだ語るべきこともあったし、このフランチャイズをどうしたいかというビジョンがありました。前2作の監督だったライアン・クーグラーやスティーブン・ケイプル・Jr.からも長年にわたって多くのことを学びました」とクリードへの熱い思いを語り、また「イギリスはいつも温かく迎い入れてくれて、ホームのようです。溢れるエネルギーが大好きです」と久しぶりの凱旋に興奮を隠せない様子だった。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にて史上最凶の敵、征服者カーンを演じていることから話題沸騰中のジョナサンは「ロッキーとクリード両方のDNAを持っていて、普遍的な物語です」と本作の魅力を語り、劇中のマイケル・B・ジョーダンとの関係性について「兄弟と親友を掛け合わせて、それにボクシンググローブをはめたような関係性だよ」と答えた。
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レッドカーペットには、ボクシングリングも登場し、サーガのファンと共に盛大な盛り上がりとなった。
5月26日(金)の日本公開に向けて、さらに期待が高まる。続報にも注目したい。
『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より全国にて公開。