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うららかな春を彩るドラマをプレイバック! キュンが渋滞の話題作まとめ

3月のテレビドラマ・配信作品は、視聴者のハートを鷲掴みにする“キュン”が大渋滞! そこで今日は、うららかな春を彩るおすすめ作品を、イッキに振り返っていこう。十人十色、さまざまな恋愛模様が楽しめる話題の5作品がこちら。

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「リバーサルオーケストラ」
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3月のテレビドラマ・配信作品は、視聴者のハートを鷲掴みにする“キュン”が大渋滞! そこで今日は、うららかな春を彩る最強のおすすめ恋愛作品を、イッキに振り返っていこう。十人十色、さまざまな恋愛模様が楽しめる話題の5作品がこちら。


演奏シーンとの緩急“ツンデレ”が癖になる「リバーサルオーケストラ」


元・天才ヴァイオリニストの主人公・谷岡初音(門脇麦)が、傍若無人なマエストロ・常葉朝陽(田中圭)の運命に巻き込まれ、一緒にポンコツオーケストラを大改造していく痛快な音楽エンターテイメント「リバーサルオーケストラ」。

コンサートマスターとして、あくまで仕事として指揮者とコミュニケーションを重ねる中――つい恋愛感情が溢れてしまう初音の“デレ”と、どんな時も厳しい朝陽の“ツン”との愛情コントラストがたまらない本作。意を決して「好きです」と告白しても、「やめておいた方がいい」とあっさり断られ、最後の最後まで二人の恋の行方が気になっていたのだが…。

ドラマの最終回、ラスト1分で見せた朝陽の“デレ”は、今期最強の破壊力を持っていたので要チェック! 曖昧な言葉とは裏腹に、表情はハニカミ、黙って指先を絡めるエンディング。嬉しそうに飛び跳ねる初音の可愛さにも注目だ。



恋愛がもたらす喜び、切なさを丁寧に描いた“運命”の話題作「星降る夜に」


ある出来事から、感情を忘れ孤独に生きる道を選んだ産婦人科医・鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・一星(北村匠海)。年の差10歳となる二人の“運命の出会い”を描いたラブストーリー「星降る夜に」。

それぞれ人が生まれる現場、亡くなる現場で働く葛藤・苦悩を抱えながら生きているのだが…。二人が出会い、交際へと発展することで、悲しみは半分、喜びが二倍になっていく姿がとても美しいこのドラマ。セリフが少ないシーンでも、部屋の電気の消し合いにはじまり、王道のバックハグや車中キス、お風呂上りのドライヤーなど、恋愛の醍醐味が存分に詰まっており、まさに心を鷲掴みにされる一作だったのではないだろうか。お気に入りのシーンについて、誰かと話したくなるのも今作のあるあるだ。



互いを想う“深すぎる愛情”に感服…!名作「100万回 言えばよかった」


犯人不明の殺人事件、その被害者である幽霊の魂を巡り、数奇な運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうとする、真っすぐな三人(井上真央・佐藤健・松山ケンイチ)の姿を追うファンタジーラブストーリー「100万回 言えばよかった」。

事件の真相を追うスリリングな展開に引き込まれることも去ることながら、無情にも「この世を去る」という選択しか選ぶことが出来ない直木(佐藤)の葛藤が、とにかく切なくて…! 悠依(井上)を想っているからこそ、「この先、悠依が笑っていてくれるなら、俺の人生全部意味あった」と言い残して笑顔で消えていく“深すぎる愛情”は、涙なしには見られない究極のラブストーリーと言えるだろう。生きている間はなかなか言葉にして伝えることの出来なかった「愛してる」が、胸の奥でリフレインする切なくも温かいドラマだ。



リアルな恋の“壁”を乗り越えていく「花束とオオカミちゃんには騙されない」


また、ここからは少し角度を変えて、配信系の話題作についても触れておこう。若者から絶大な支持を誇るABEMAのオリジナル恋愛番組「オオカミには騙されない」シリーズの最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」がこの春、絶賛放送中だ。今期は女性の中に、恋をしてはいけないオオカミちゃんが1人以上潜んでおり、参加メンバーを翻弄していく。新ルールとして、花束を手渡された女性は嘘をついてはならない決まりがあり――交錯する好意の矢印に、ハラハラ・ドキドキの緊迫感がたまらない一作となっている。

取り分け、現在配信されている第4話までの大きな特徴として、様々な“壁”が挙げられるだろう。日本と韓国、ふたつの地を舞台に展開される今回。言葉の壁であったり、友情の壁であったり…。直感的な「好き」だけではうまくいかない、恋のジレンマがとても切なく展開し、心を惹きつけて離さない。一目惚れを貫く人、ピアノの連弾で心を通わせていく二人など、それぞれの“壁”を乗り越えて、ドラマさながらに進展していくリアルな姿が見どころ。まさしくキュンに溢れている。加えて、視聴者から最も「オオカミちゃん」だと疑われたメンバーは、放送期間の途中で番組から脱落しなければならないという過酷なルールがあるので、投票で参加してみるのもひとつの楽しみ方だ。



等身大×普遍的恋愛の“キュン”が融合! 新感覚「ロマンスは、デビュー前に。」


最後は、こちらの作品。ABEMAオリジナル高校生恋愛番組「ロマンスは、デビュー前に。」。モデル・俳優・タレントなど、各々のジャンルにおいて韓国での活躍を夢見る日本と韓国の高校生たちが、10代最後の恋と青春を叶えるため、韓国にある宿舎で特別な1週間過ごすという斬新な企画。夢の階段を上り始めたばかりのメンバーが、10代らしい等身大の悩みに四苦八苦しながらも、一歩ずつ着実に前へ進んでいく姿がとにかく可愛らしくて。回を追うたび、恋の悩みは世代も世界も問わず共通なんだなぁ…と、良い意味で、少しこそばゆい気持ちにさせてくれる。

途中、新メンバーの加入で、確定と思われたカップリングに揺れが生じたり、頑張る方向を間違えて結局空回りしてしまうなんてメンバーもしばしば。十人十色、各デートの行方を見ていると、勉強になることも多いだろう。また、全体を通して「手紙」という古風なツールが“キュン”のキーポイントになっているのも面白い特徴だ。1日の終わりに気になる相手に匿名でラブレターを書き、想いを伝えることができるキャビネットラブレター制度――気持ちを完結に素直に伝えることのできる「手紙」の良さに改めて気がついた人も多いのでは? 一緒に過ごす時間以外にも、相手を想って出来ることはたくさんあるのかもしれない。


気になるものは、今からでも決して遅くはない。配信などで、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

《YUKI》

三度の飯よりドラマが大好き YUKI

テレビ局での勤務を経て、フリーに転身。毎クール全ての作品に目を通す【ドラマニア】としてコラムを執筆している。近年はシナリオライターとしても活動の幅を広げており、乙女ゲームをはじめ、CMや謎解きなど、ジャンルを問わず様々な企画に挑戦中。

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