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『aftersun/アフターサン』カンヌ映画祭オフィシャルポスターに

今年開催される「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間のオフィシャルポスターに、映画『aftersun/アフターサン』のスチールが採用された。

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『aftersun/アフターサン』© Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022
『aftersun/アフターサン』© Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022 全 10 枚
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今年開催される「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間のオフィシャルポスターに、映画『aftersun/アフターサン』のスチールが採用された。


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昨年、同部門にて絶賛された本作。その成功が映画祭にも評価された結果、今回カンヌへの凱旋となった。

ポスターに使用されている写真を撮影したのは、現場のスチールカメラマンであり、本作に出演もしているサラ・マハリン。登場人物たちの目に見えない温かい感情や、優しい気持ちが丁寧に写し出されている。

これについて映画祭は「私たちを包み込み安心させてくれる、親密かつ優雅なジェスチャーをとらえた瞬間だ」と言い、「この写真は発見と出会いも表しており、2人のすばらしい役者が世代を超えて共鳴し、力強くもさりげなくこの瞬間を物語っている」とも説明。父娘を演じたポール・メスカル、フランキー・コリオへの敬意も表現されている。

本作で長編映画デビューを飾ったシャーロット・ウェルズ監督は、過去に3本のショートフィルムを製作し、2018年には「フィルムメーカー・マガジン」の“インディペンデント映画の新しい顔25人”に選出。本作の脚本も手掛けているが、描かれる父娘の姿は、監督本人の実体験に基づいたものであり、この物語はこれまでに世界中の映画賞228部門にノミネート、74部門での受賞を記録。

今回の選出について監督は、「昨年の5月以降作品を高く評価してもらいましたが、実際、批評家週間のプログラミングチームは大きな賭けに出てくれたのです」とこの1年をふり返り、「今年のポスターを見て、とにかく誇らしく思います。昨年の5月21日、エンドクレジットが流れた時に湧いてきた誇り、批評家週間で初長編を上映することができた誇りとも重なります。『aftersun/アフターサン』を観客の皆さんと共有するチャンスをくれたこと、そして現場での1シーンを今年の顔に選んでくれたことに心から感謝します」と喜んだ。

また、本作の前売り特典付きムビチケカードが本日より発売開始。特典は、劇中にも登場するインスタントフォトにヒントを得た<インスタントフォト・オリジナルポストカード>。宣材物担当のデザイナー・大島依提亜がこの前売り特典も手掛けており、20年前にソフィが父と過ごしたかけがえのないひと夏の思い出を閉じ込めた、90年代のローファイな雰囲気が感じられるデザインとなっている(※数量限定、なくなり次第終了)。

『aftersun/アフターサン』は5月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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