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「追い込まれるキャラクター」演じたソ・ジソブ、役作りへの挑戦語る『告白、あるいは完璧な弁護』

ソ・ジソブ、キム・ユンジン、ナナ(AFTERSCHOOL)共演の話題作『告白、あるいは完璧な弁護』よりコメントが到着。難しい役作りについてキャストらが明かしている。

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『告白、あるいは完璧な弁護』メイキング (C)2022 LOTTE ENTERTAINMENT & REALIES PICTURES All Rights Reserved.
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ソ・ジソブ、キム・ユンジン、ナナ(AFTERSCHOOL)共演の話題作『告白、あるいは完璧な弁護』よりコメントが到着。難しい役作りについてキャストらが明かしている。


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密室殺人の容疑をかけられた主人公ユ・ミンホを多くの作品で主演を務める演技派俳優ソ・ジソブが演じ、キム・ユンジン演じる凄腕弁護士との対話で思わぬ真相が明かされていく本作。役者たちの圧倒的な演技による巧みな掛け合いのもと作り上げられた、繊細で緻密なサスペンス・スリラーだ。

不倫相手を殺した罪に問われる容疑者ユ・ミンホを演じたソ・ジソブは「『新しいことをやってみたい』と思っていた時期に本作の台本をいただきました。そして頂いたシナリオが何よりもとても面白く、緊張感を逃さずひねりにひねりを加えていくところが魅力的で、出演を決意しました」と本作への出演の経緯を語る。

さらに「映画の開始と同時に殺人事件の容疑者に追い込まれるキャラクターなので、危機に陥った男の切実さ、鋭敏さ、生の感情を表現しなければならず、その微妙なニュアンスをどのように表現すればいいのか、とても悩みました」と難しい役柄への挑戦だったとふり返る。

スリラージャンルへ初めて挑戦したソ・ジソブだが、今回演じた役については「敏感になって、私じゃないのにずっと(追い詰められて)夢の中でも苦しかった」と撮影中の苦労も明かした。

勝率100%の弁護士ヤン・シネを演じたキム・ユンジンは作品について「よく組み立てられた高度な脱出ゲームのような映画で、私が愛するスリラージャンルでやらない理由が1つもなかった」と語り、「台本を読んだ時のこの面白さをちゃんと伝えたいと欲が出てきて、私も数えきれないほど練習をしました」と、スリラークイーンとして20年以上の数々の演技をしてきた自身のキャリアの中でも、初めて最初から最後まで悩んだ作品だったようだ。

通常の映画よりもセリフ量が多かったと撮影中の苦労についてふり返るキム・ユンジンだが、ソ・ジソブは「リハーサルの読み合わせ時に、2時間ほどで台本をまるっと覚えていて本当に驚いた」と明かした。

また、この映画の鍵を握る人物であり殺害されたキム・セヒを演じたナナは「極度の不安とその心理を表現しなくてはいけないシーンが多く、(撮影時期は)寒い冬でもあったので、緊張の中縮こまり、自然に身体がすくむような状況で一日中撮影していたので、次の日になると筋肉痛になった」と撮影時の苦労を語った。

凄まじい緊張感と集中力を必要とした演技だったようで、交通事故を起こすシーンに挑む姿については「あの子、本当に交通事故を起こしたみたい」とキム・ユンジンに絶賛されたそうだ。

一人一人が簡単ではないキャラクターで、極度の集中力で役作りに取り組む必要があったと明かす中、監督は「こんなかっこいい方々と一緒に仕事をしたんだなと思うととても誇らしくて驚きますね。最初に望んでいた俳優のみなさんがキャスティングされて、今もまだ夢のようです」と、この3名だからこそ作り上げられた作品だったとコメントしている。

『告白、あるいは完璧な弁護』は6月23日(金)よりシネマート新宿、シネスイッチ銀座、グランドシネマサンシャイン池袋、YEBISU GARDEN CINEAほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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