孤独な3人の女性の友情を描く「日曜の夜ぐらいは...」の第5話が5月28日放送。ちくわぶ工場を辞める際の若葉のセリフに「最高だった」の声が殺到するとともに、翔子を心配したサチの行動には「尊過ぎて泣く」といった感想も送られている。
高校時代に母親が車イス生活になり、世話のため高校も辞め、ファミレスでバイトしながら生きてきた岸田サチに清野菜名。家族と縁を切るようにタクシー運転手で生計を立ててきた野田翔子に岸井ゆきの。勤務先のちくわぶ工場でいじめを受けている樋口若葉に生見愛瑠。サチ、翔子、若葉が親しくなるきっかけを作った市川みねに岡山天音。カフェの立ち上げに協力するカフェ・プロデューサーの住田賢太に川村壱馬。ラジオが趣味なサチの母・岸田邦子に和久井映見。若葉の祖母で同じ工場で働く樋口富士子に宮本信子といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
5話では、3人でカフェを開くという共通の夢ができたサチは毎日を生き生きと送り始め、ファミレスでのバイト中もメニューを気にして見るように。翔子もタクシー運転手の利点を活かしおしゃれなカフェ情報を収集するなど、日々がウキウキとした気持ちに彩られていくのだが、周囲にカフェなどない田舎で、家とちくわぶ工場との往復を繰り返す若葉は取り残されたような気分になり、上京することを決意。富士子に相談する…という展開に。
すると富士子はあっさり自らも上京することを決め、若葉は富士子とともに働いていたちくわぶ工場を辞めることになる。退職のあいさつをすることになった若葉は「私がいったい何したの?あんたたち、いや、お前らに」と、同僚たちに怒りをぶつける。「お前ら全員、必ず不幸が訪れます。私がお前ら全員に呪いをかけ続けてきたから」と語る若葉だが、呪いが解ける方法が1つだけあると続け「いいちくわぶを作り続けろ」と、これまで自分をいじめてきた同僚たちを“叱咤激励”する…。
この若葉のシーンに「わぶちゃんスカッとよく言ってくれました」「同僚に最後気持ちぶつける所良かったな~スカッとした」「若葉の最後のあいさつ、スカッとしたな。よく言った」といった声が殺到。
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一方、翔子は兄、敬一郎(時任勇気)から遺産を放棄するよう迫られる。そんななかエレキコミックのラジオのオンエアが終了したサチは若葉と連絡を取り合うが、翔子からの反応がないことを心配。自宅から自転車で遠く離れた翔子の部屋に向かう。そんなサチに若葉は「その気持ちは絶対尊い」とメッセージを送る…。
「家族との深い断絶に孤独を思い知らされるタイミングで気にかけて駆けつけてくれる友だちがいるという救い」「心配になって、決して近くじゃないのに自転車飛ばして会いに来てくれるって、尊過ぎて泣くよ…」「心配して夜中に自転車飛ばして来てくれる友達、、、泣いちゃう、、、」など、この展開にも感動の声が送られている。
【第6話あらすじ】
翔子がカフェにうってつけの賃貸物件を探し当て、サチ、若葉、みねも加わり現地視察に向かう4人。ところが理想的だった物件は一足違いで借り手が決まっていた。やり場のない絶望感を味わうサチたちだが、何も期待せずに生きてきたこれまでと違い、ちゃんと悔しさを感じている自分たちの変化にも気づく…。
「日曜の夜ぐらいは...」は毎週日曜22時~テレビ朝日系にて放送中。