波瑠と高杉真宙が共演する「わたしのお嫁くん」第10話が6月14日放送。今週も赤嶺の“暴走”にツッコミが殺到。「赤嶺さんに楽しませていただきました」「マジで助演女優賞です」「動き仕草の流れが癖になる」などの声がネットに溢れている。
「Kiss」(講談社)連載中の柴なつみによる同名原作をドラマ化、周囲からは“理想のお嫁さん”的存在として認識されているが、プライベートでは汚部屋暮らしのズボラ人間な主人公・速見穂香が、同じ営業部の後輩社員で個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた末っ子で、神レベルの家事力を持つ山本知博と出会い、同居することになって…というストーリーが展開してきた。
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速見穂香を波瑠さんが、山本知博を高杉さんが演じるほか、共演には穂香を“激推し”し、山本との仲を引き裂こうと画策する赤嶺麗奈に仁村紗和。穂香に“ガチ恋”の新入社員・花妻蘭に前田拳太郎。福岡からやってきた穂香と同じくズボラな古賀一織に中村蒼。
穂香の相談相手・高橋君子にヒコロヒー。ひたすら熱い山本の兄・正海に竹財輝之助。パティシエをしている山本家三兄弟次男・薫に古川雄大といった顔ぶれが共演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
家に忘れてきた弁当を山本から受け取る場面を部長の佐々木克典(伊藤正之)と先輩社員の春日亮(佐伯大地)に見られてしまった速見は、山本との交際をふたりに報告する。佐々木はふたりの交際を祝福すると、めでたいついでにと言って、管理職にキャリアアップしてはどうかと速見に持ちかける。
一方、赤嶺はラクーン・エレクトロニクスにはカップルや夫婦は同じ部署にいてはいけない、という暗黙のルールがあるといい、知博は会社のフリーエージェント制度を使って企画開発部への移動に挑戦すると言い出す。その面接までの期間、穂香は知博を実家に帰し、仕事の話以外はしないようにする。これをチャンスと考えた赤嶺は古賀が穂香を誘うよう願い続けるが、そうはならず…ついに“強硬手段”に打って出る…というのが今回のストーリー。
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強硬手段とは古賀を連れウエディングプランナーの元を訪れ、穂香とのウエディングプランを決めさせるというかなり強引なもの。しかも同じ式場には知博を穂香と結婚させようと正海も薫も訪れていて、そこに花妻も加わり、勝手に穂香との結婚をめぐる“ウエディングプラン対決”がスタートする。
「本人不在のウエディングプラン対決って何ww」「本人不在でウエディングプラン考えるってなんやねん笑」「この暴走を止められるのは本人だけイコール、本人不在だから暴走し放題」など、今週も赤嶺の“暴走”にツッコミが殺到。また赤嶺を演じる仁村さんにも「赤嶺さんに楽しませていただきました」「赤嶺さんマジで助演女優賞です」「赤嶺キャラの動き仕草の流れが癖になる」といった声が改めて寄せられている。
【最終回あらすじ】
穂香は知博からプロポーズされるが「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションから出て行く。そこに古賀が尋ねてきて山本に「俺んとこ、嫁に来ん?」と告げる。古賀はラクーン・エレクトロニクスが福岡に立ち上げる新会社への移籍がすでに決まっており、営業部からもうひとり立ち上げメンバーとして子会社に連れて行く人物を選ぶことになっていた…。
「わたしのお嫁くん」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。