清野菜名主演「日曜の夜ぐらいは...」の最終回が7月2日放送。清野さん演じるサチの最後の“言葉”に共感の声が続出するとともに、メインキャストたちの笑顔で締めくくられたラストシーンにも「みんなに刺さるメッセージ」など感動の声が上がっている。
「にじいろカルテ」「ファイトソング」などを手掛けた岡田惠和がオリジナル脚本を手がけた本作は、ラジオ番組のバスツアーがきっかけで出会った3人の女性たち。たまたま購入した宝くじが当選し、その当せん金でカフェを作ろうとするストーリーが展開してきた。
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ファミレスでバイトしながらカフェ「サンデイズ」設立の準備を続ける岸田サチに清野さん。元ヤンで今はタクシー運転手をしている野田翔子に岸井ゆきの。母親から金を奪われ続けてきた樋口若葉に生見愛瑠。サチと同じ団地で暮らすことになった市川みねに岡山天音。カフェ・プロデューサーの住田賢太に川村壱馬。
サチの母で足が不自由になった岸田邦子に和久井映見。スタンガンを購入していた若葉の祖母・樋口富士子に宮本信子。娘から金をせびり続けてきた若葉の母・まどかに矢田亜希子。サチの父・博嗣に弱みを握られたサチのバイト先の社員・田所に橋本じゅん。サチから借りた金を返すよう邦子に強く言われた父・博嗣に尾美としのりといったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ついに「サンデイズ」がオープン。多くの客でにぎわい予想を超える売上も上がるなか、まどかが店に現れる。客がまどかだと知らないサチが注文を聞くと、まどかは若葉が考案した“魔法のねばーるコーヒーゼリーフラッペキラキラホイップクリーム添え”をオーダー。これまで自分が考案したメニューが注文されてこなかった若葉は喜び、自分が持っていくのだが…というのが最終回のストーリー。
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結局まどかは若葉から奪った通帳を返し、店を出ていく。そして朝、自転車を漕ぎながらサチがモノローグで「言いたい事が私にはある」と切り出し、「今、2023年=令和5年にこの世界に生きてる人は、みんな傷だらけで戦ってる戦士みたいなものだと私は思う。全ての戦士達の心に休息を。せめて日曜日の夜ぐらいは」と続け、「皆が一度深呼吸できますように。でないと、戦えないよ…どうかよろしくお願いします。戦士代表岸田サチ」と語る…。
「「2023年に生きている人たちは傷だらけで戦ってる戦士だと思う」で号泣しちゃった」「日曜の夜ぐらいはちょっと休息して、高いアイス食べて、自分のこと甘やかさないとね」など、このサチの言葉に共感の声が続出。
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そこから続けて、生まれ変わったとしても「僕」「私」と自信に満ちた笑顔で口にするみね、翔子、若葉、サチの姿で物語は締めくくられた…。
このラストにも「生まれ変わったとしても 僕、私、だね。うぁぁ~いいじゃん。良かった」「いいエンドでした!みんなに刺さるメッセージ」「わたしたちは毎日を生きるための戦士!「今のわたしが良い」と言えるように、生きていきたい」といった反応が続々とSNSに寄せられている。
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