松田元太(Travis Japan)主演の新ドラマ「人事の人見」に、松本まりか、桜井日奈子、新納慎也、ヘイテツ、鈴木保奈美、小日向文世が出演することが分かった。
本作は、人事部に焦点を当てた痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業、文房具メーカー・日の出鉛筆を舞台に、主人公・人見廉(松田)と会社を変えたい真野直己(前田敦子)をはじめとする人事部の面々が、社員の様々な問題と向き合いながら、現代人の悩みに立ち向かっていく。
今回発表された6人が演じるのは、日の出鉛筆の個性豊かな人事部の面々。

松本まりかが、人見の言動を面白がる社内事情に詳しい元秘書課でいまは人事部・研修担当の堀愛美役、桜井日奈子が、人事部で人見を観察、SNSに会社を舞台にしたエッセイ漫画を連載している若手社員・森谷詩織役、新納慎也が、出世欲が著しい全然仕事をしない中堅社員・須永圭介を演じる。
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」への出演から本格俳優デビューを果たしたヘイテツが、デザイナー志望でプロダクトデザインの部署に行きたかったが、人事部に配属され、くすぶっている採用担当のミン・ウジン役、鈴木保奈美が、社員への扱いにナイーブになり、どの意見も尊重するが故に結果的に優柔不断な上司になっている悩める人事部長・平田美和役、小日向文世が、海外でバックパッカーをしていた人見を抜擢した常務取締役・里井嘉久を演じる。

松田について、松本は「周りから変人扱いされてしまう人見くんを、堀は“面白い人だな”と期待している。それは私自身が松田さんに思っていることにも重なるので、会社の救世主になる人見くん、それを演じる松田さんを全力でサポートしたいなと思っています」と意気込む。

桜井も「見てくださる皆さんの身の周りで起こっていることと重なるところもあるかと思います。ドラマを見ていただいた人の心がフッと軽くなってもらえたらいいなと思いながら役を全うしたいと思っています!」とコメント。

新納は「会社の中であまり人には相談できないことを相談できる部署は人事部なのかもしれません。だからこそ人事部ってものすごく人間ドラマがあるんだなと、なぜこんなにドラマが起こりそうな部署が今までドラマになってこなかったんだろうと思いました。“あなたの会社にもあるであろう人事部は、実はこういう仕事をしています”という見方をしてくれても楽しいかなと思います!」と語る。

ヘイテツは「きっと楽しいドラマになると思うのでたくさんの方に見ていただきたいです!」と話した。

初共演となる松田について、鈴木は「いろんな面を持っていらっしゃる方だなと、お会いするのを楽しみにしております」と期待を寄せ、小日向は「松田君が演じる人見、それからその周りの社員たち、皆さん本当に面白く関わり合って、テンポのある会話劇になっています。ぜひお楽しみに!」と視聴者へ呼びかけた。

また、胴上げをされている人見を写したポスタービジュアルも到着。人見を取り囲む人事部の面々は、それぞれ人見に対する感情が表現されている。
そのほか、日の出鉛筆社長・小笠原治役で小野武彦、人事部の心配性な社員・富樫誠役で津和野諒、人事部のうわさ好き社員・相沢今日子役で前田友里子も参加する。

「人事の人見」は4月8日より毎週火曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。