新ドラマ「誘拐の日」に、先日の深澤辰哉(Snow Man)の参加発表に続き、江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範が、メインキャストとして参加することが分かった。
本作は、斎藤工と永尾柚乃が演じる、マヌケなおじさん誘拐犯と記憶喪失の天才少女、奇妙な疑似親子バディの逃亡劇を描く、怒涛の巻き込まれ型ヒューマンミステリー。
江口が、殺人容疑までかかった誘拐犯・新庄(斎藤工)を追う所轄のベテラン刑事・須之内司。内田が、凛(永尾柚乃)の行方を追う医学博士で、敵か味方か、謎に満ちた水原由紀子。
安達が、物語の発端、新庄に誘拐を提案する妻・汐里。鈴木が、凛を追う冷血漢の謎の男・ケビン福住。長谷川が、凛の大叔父で大病院の副理事長・七瀬富雄を演じる。
江口は「今の世の中にありそうな、でもなさそうなすごく不思議な世界観で、今まで見たことのないドラマになると思いますね」と語り、内田は「斎藤工さん演じる新庄と永尾柚乃ちゃん演じる凛ちゃん、2人の距離がだんだん近づいていくにつれて愛情が深まっていく様や面白いかけ違いが起きていくところが、いちばん楽しいところだと思います。最初から物語にのめり込めますし、どんどん感情移入もできる作品になっていると思いますので、ぜひ毎週楽しみにご覧ください」とメッセージ。
安達は「とても寂しい人です。彼女の心の中には愛がなくて、伽藍堂が広がっているような。その埋められない空間を埋めたくて、いつももがいているような人なのかな、と感じています」と自身の役柄について話し、鈴木は「この作品の中では徹底的に“怖い人”として存在したいと思っています。僕は怖い人間をエキセントリックに演じることでコメディー的要素が入ってしまいがちなところがあるのですが、今回はそこも一切排除して、新庄と凛にはもちろん、視聴者のみなさんにも本当に怖くてイヤなヤツだな、と思われるように演じていきたいですね」と意気込む。
「撮影に入る前からワクワクしました」と話す長谷川は「さぁさぁ、今まで見たことのないスリルとサスペンスとヒューマンドラマ『誘拐の日』。お楽しみください!」とコメントを寄せた。
「誘拐の日」は7月8日より毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。
