※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

織田裕二“宋江”初ビジュアル公開「北方謙三 水滸伝」

新ドラマ「北方謙三 水滸伝」より、主演の織田裕二が演じる宋江の初ビジュアルが公開された。

最新ニュース スクープ
注目記事
「北方謙三 水滸伝」©︎北方謙三/集英社 ©︎WOWOW
「北方謙三 水滸伝」©︎北方謙三/集英社 ©︎WOWOW 全 2 枚
拡大写真

新ドラマ「北方謙三 水滸伝」より、主演の織田裕二が演じる宋江の初ビジュアルが公開された。

腐敗がはびこる乱世に、正義を信じるひとりの下級役人が立ち上がった。その名は宋江。彼が記した世直しの書「替天行道」は、時代に抗う者たちの心を震わせる。裏社会に生きる者、軍を追われた者、全てを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108人が、国家という巨大な敵に挑む――。

本作は、シリーズ累計発行部数1,160万部を突破、未だかつて映像化されていない大河小説の金字塔を完全映像化。

公開されたのは、宋江が筆を執り、世直しを誓う書「替天行道」を書き記す劇中シーン。「天に代わって正義を行う」という意味を持ち、作中では、理不尽な世に追い詰められた者たちにとって、志を掲げる旗であり、希望の光となる。全国に散らばっていた仲間たちは、この書を読み、決起していく。物語が大きく動き出す、“始まりの火”ともいえるシーンだ。

宋江は、表向きは戸籍係として働く下級役人だが、腐敗した世を憂い、自ら筆を執って「替天行道」を記したことで、運命が動き出す。

「これまで40年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影は無かった」と話す織田は、「私が出演していないシーンが多数あり、そこでほかの役者たちがどう演技しているのかわからない。全ての撮影が終わり、編集され、放送までにどんな作品になるのか、いまは想像出来ない。こんなに時間と労力をかけた作品がどんな物になるのか、楽しみでしかない」と完成に期待を寄せる。

また「私が宋江という人物を演じるにあたり、最も気をつけているのは、彼は何処にでもいる普通の人だということ。晁蓋の様な漢らしいリーダーシップを持つ訳では無く、林冲や楊志の様な武の才も無く、呉用の様な作戦軍師でも無い。精神的に強いわけでも無い。悩んだり、弱味を曝け出したり…人に寄り添う宋江という男は、ただ人に寄り添う今はこれだけをキーワードに戦い、演じております」と明かした。

「北方謙三 水滸伝」は2026年、WOWOWにて放送・配信予定。


水滸伝 一 曙光の章 (集英社文庫)
¥472
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

特集

この記事の写真

/

関連記事

【注目の記事】[PR]