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北川景子、連続テレビ小説初出演「ばけばけ」高石あかり“トキ”の親戚役

高石あかり主演の連続テレビ小説「ばけばけ」に、北川景子が出演することがわかった。

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高石あかり主演の連続テレビ小説「ばけばけ」に、北川景子が出演することがわかった。

出演が発表された北川景子が演じるのは、主人公・松野トキ(高石あかり)の親戚である雨清水タエ役。

タエは松江藩で代々家老を務めた家の出身で、トキに武家の娘としての教養を厳しく教え、傳(堤真一)と共にトキを見守るという役柄だ。

北川は演じるタエを、「三十人近い奉公人にかしづかれ育ったお姫様」と説明。「国のために生き、国に翻弄された姫を、心を込めて演じます。タエの身の上に起きたことが決して架空のお話ではなく、その時代に起きていたことだと理解して、最後まで役と向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。

高石はタエについて「タエがトキに向ける愛情は、とても深く、近くで見守ってくれているだけで力になってくれる心強い存在です。そして、タエの持つ真の強さはトキに大きな影響を与えていると思います」とコメントを寄せている。

さらに、主人公・松野トキの親戚、雨清水家(堤、北川、板垣李光人)の役衣装写真が公開された。

コメント全文

高石あかり

タエがトキに向ける愛情は、とても深く、近くで見守ってくれているだけで力になってくれる心強い存在です。
そして、タエの持つ真の強さはトキに大きな影響を与えていると思います。
北川さんが役に入っていく瞬間がすごく好きで、たたずまいやまとう空気が一気に変わっていきます。
そんな北川さんが本読みの場で、コメディ部分に思わず笑っている姿を見るとお芝居とのギャップでドキッとしてしまいます。

北川景子(連続テレビ小説 初出演)

今回私が演じます雨清水タエは、松江藩で代々家老を務めた家の出で、三十人近い奉公人にかしづかれ育ったお姫様です。
タエは文明開化の真っただ中で、これまでの身分制度が廃止されたにも関わらず、時代の移ろいについていくことができません。
姫として教養を受け育ち、武家の誇りを持ち生き続けてきたのに、ある日突然生活能力を身につけて働けと言われても、タエは戸惑うばかりで時代にアジャストするという価値観はありません。
タエは最後まで誇りを捨てることなく生きていくのか、子どもたちのために誇りを捨て、一度死んだつもりで生きるのか、決めなくてはならなくなります。
国のために生き、国に翻弄された姫を、心を込めて演じます。タエの身の上に起きたことが決して架空のお話ではなく、その時代に起きていたことだと理解して、最後まで役と向き合っていきたいと思います。

制作統括・橋爪國臣

タエというキャラクターは、明治時代になっても武家としての誇りと矜持を持ち続ける女性です。時代が移り変わる中でも変わることなくいるように見える一方、心のなかには葛藤を抱き続けています。この役をどなたに演じていただくか考えた時、真っ先に思い浮かんだのが北川景子さんでした。
トキに、厳しくも愛情深く接するタエを、役への強い思いをもって演じてくださっており、とても目を引くシーンになっています。北川さんの凛としたたたずまいと芝居で、タエという女性を唯一無二の説得力を持って表していただいています。
堤真一さん、板垣李光人さんとともに、雨清水家がとても魅力的です。

連続テレビ小説「ばけばけ」は2025年秋、NHKにて放送予定。

※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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