90年代を彩った月9ドラマ「101回目のプロポーズ」の続編となる連続ドラマ「102回目のプロポーズ」が誕生。唐田えりか、せいや(霜降り明星)、伊藤健太郎、武田鉄矢という4名のキャストが解禁となった。
「101回目のプロポーズ」は浅野温子と武田鉄矢の名演で、放送から30年以上たったいまも語り継がれるラブストーリー。

本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家を引退する数年前から続編ドラマの制作を熱望し、大ヒットから34年の時を経て、本人自ら企画として立ち、新たな連続ドラマとして誕生。

「101回目のプロポーズ」の最終回で結ばれた矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)は結婚、その娘が主人公のラブストーリーが繰り広げられる。
主人公・星野光役を務めるのは、Netflixシリーズ「極悪女王」で長与千種役を熱演し、その体当たりの演技が高く評価された唐田えりか。2025年には映画『海辺へ行く道』をはじめ、多彩な作品に出演し、俳優として新たな輝きを放っている。

薫と達郎の娘として生まれ、母と同じチェリストの道を歩みながら、2人の男性の間で揺れる繊細な役柄を演じる。
そんな光にひと目惚れする青年・空野太陽(そらのたいよう)役には、人気芸人であり、ドラマ「テセウスの船」をはじめ俳優としても注目を集めるせいや(霜降り明星)。これまで99回、女性にフラれ続けてきた太陽を演じ、新たな一面を見せる。

さらに、光の恋人でピアニストの大月音(おおつきおと)を演じるのは、映画『静かなるドン』シリーズで主演を務め、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では主人公の親友役を好演し、第47回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した伊藤健太郎。深みのある演技で物語に厚みを加えていく。

そして、主人公・星野光の父・達郎として、武田鉄矢が出演。「101回目のプロポーズ」で薫と結ばれ、いまでは自分の建築会社を経営しながら、薫との間に生まれた愛娘の幸せだけを願う父親を演じる。

キャストよりコメント全文
星野 光役:唐田えりか
この度「101回目のプロポーズ」の続編にて達郎さんと薫さんの娘、光を演じさせていただくことになりました。
大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精一杯をぶつけて挑みます。
鈴木おさむさんとのお仕事はいつも私にとって高い挑戦ばかりです。
心強いスタッフ・キャストの皆様と、準備期間から笑いが絶えず幸せな時間を過ごしています。面白い作品になります。是非、ご期待ください!
空野太陽役:せいや(霜降り明星)
ドラマの主役もやったことないし役者さんじゃないんでこの話が来たとき断って視聴者として楽しもうと思ったんですが、何年か前からせいやでいこうと思ってたという熱い制作の方の言葉を聞いてやらせていただきますということになりました。
本当に光栄です。
学生時代からずっと好きだった武田鉄矢さんの代表作である「101回目のプロポーズ」の続編、しかも主人公をやらせていただくのは振り返ったときに人生のでかい思い出になると思います。
さっそく鉄矢さんと本読みしたんですがおもろすぎました。
アドリブで捲し立てて俺帰りますって激巻きして帰りました。
エピソードがめちゃくちゃできそうです。
前作を汚さないように一生懸命頑張ります。
みなさん是非よろしくお願いします」
大月 音役:伊藤健太郎
今回「102回目のプロポーズ」で大月音を演じさせていただく事になりました。
90年代に大ヒットした「101回目のプロポーズ」の続編という事で自分に音という人物を任せていただけた事すごく光栄に思っています。
監督プロデューサーとお会いしてお話をさせて頂いた時に前作に対してのリスペクトそして今作に対しての愛情を非常に感じました。
そして台本を頂き読ませていただいた時にクスッと笑えたり涙が溢れそうになったり、読み終わった後にすごく温かい気持ちになりました。
撮影はこれからなのですが、受け取って見て頂く方々の心も優しく温かくなる様なそんな作品になれる様、精一杯音として生き抜きたいと思っています。
お楽しみに!
星野達郎役:武田鉄矢
「101回目のプロポーズ」それは遠い昔、そう三十年前に私が演じた平成の恋愛ファンタジーです。とてもとても、現実にはありえない恋物語でした。沢山の人に楽しんで貰いましたが、それが令和の世になって続編として「102回目のプロポーズ」を作ろうというお誘いを受けました。
何やら嬉しくなり、そのお誘いをお受けしました。そう、これは終わらない恋のファンタジーの始まりです。
物語に物語を継いでゆく、と思うともう楽しくてなりません。
「102回目のプロポーズ」はフジテレビにて放送予定、FODにて独占配信予定(※いずれも詳細は追って発表/全12話)。

