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「刺さった」「見応えあった」はっきり主張する秋元才加“モネ”に共感の声上がる…「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」4話

菅田将暉が主演を務める「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の4話が10月22日に放送。息子の担任にはっきり自分の思いを伝えるモネに「刺さった」や「見応えあった」などの声が上がっている。

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「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」4話(c)フジテレビ
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菅田将暉が主演を務める「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の4話が10月22日に放送。息子の担任にはっきり自分の思いを伝えるモネに「刺さった」や「見応えあった」などの声が上がっている。

三谷幸喜が脚本を務める本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇。主人公の演出家の卵・久部三成を菅田将暉、WS劇場のダンサー・倖田リカを二階堂ふみ、新人の放送作家・蓬莱省吾を神木隆之介、巫女の江頭樹里を浜辺美波、無料案内所のおばばを菊地凛子、WS劇場の看板ダンサー・いざなぎダンカンを小池栄子、WS劇場のダンサーで姉御肌のパトラ鈴木をアンミカ、ダンサーでシングルマザーの毛脛モネを秋元才加、交番勤務の警察官・大瀬六郎を戸塚純貴、WS劇場の用心棒・トニー安藤を市原隼人、劇団「天上天下」の主宰者・黒崎を小澤雄太、天上天下の制作スタッフ・トンちゃんを富田望生、WS劇場の支配人・浅野大門を野添義弘、ジャズ喫茶のマスター・風呂須太郎を小林薫、劇場スタッフの伴工作を野間口徹が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


WS劇場では久部(菅田将暉)による「夏の夜の夢」の初日公演を翌日に控え、リカ(二階堂ふみ)、蓬莱省吾(神木隆之介)らが追い込み準備に追われていた。「で、明日はうまく行くの?」とリカに訊かれた久部は、自信いっぱいに「もちろん」と断言する。

その頃、八分神社の社務所には神社本庁の清原(坂東新悟)が来ていた。風紀が乱れ、我慢の限界に達している巫女の樹里(浜辺美波)は「一日も早く出て行きたいんです」と清原に懇願。出て行けば八分神社は廃社になるという清原の言葉に、神主の論平(坂東彌十郎)は肩を落とす。

すると清原は「街も変わりつつあるし、もう少し頑張ってみたらどうか」と「夏の夜の夢」のチラシを取り出す。「楽しみにしているんです」とはしゃぐ論平に対し、樹里は「シェイクスピアへの冒涜です!」と声を荒げ――というのが4話の展開。

モネ(秋元才加)の息子・朝雄(佐藤大空)の担任が家庭訪問にやってくる。担任は、家族の絵としてモネの裸体を描いた朝雄の絵だけ、教室に貼り出さなかったことを告げる。そしてその理由として、モネの職業について言及するのだった。また、朝雄には絵の才能があると言い、環境次第では伸びるから朝雄だけでも八分坂を出るべきだと話すが、それを聞いていた久部は、「こういった場所とはどこですか」と言う。そして、ロートレックのことを引き合いに出し、「とやかく言うつもりはないって言いながら、結局はとやかく言ってるんだよな」「偏見ですね。あの劇場で働くダンサーたちは皆、輝いてますよ。必死で生きてる。だから美しい。あなた何も知らないじゃないですか」と言うのだった。

しかしモネはそんな久部に対し、「うるさい!部外者!先生のおっしゃる通りだわ。息子にとって、ここは決して良い環境ではない。そんなことは私が一番わかってます」と発言。そして、先生に対し「気に触るんですよ、あなた。その上から見ている感じ」「あたしたちがどうやってお金を稼いでるか知ってる?」「いやらしいことで頭がいっぱいの親父たちの顔がね、この辺りにうじゃうじゃしているの。そいつらの前であたしがどんな格好をして踊っているか言ってみなさいよ。何も知らないくせに分かったみたいな口をきかないでほしいの。私と息子のことは、私と息子が決めます。私だってちゃんと考えてます」と言って、これからは俳優として生きていくと宣言するのだった。

そんなモネの姿にSNSでは「モネさんがハッキリ言ってやるシーンよかったな」や「もしがく4話観た。正直言うと離脱しかけていたのだがようやく始まった!という感じ。モネの言葉に刺さったが全体的にすごい良かったなと」、「モネさんとがっこの先生との白熱したやりとり見応えあった」などの声が。

その後、WS劇場では明日の公演初日に向け、ゲネプロが行われる。しかし、久部が天上天下のパーライトを盗んだことで、黒崎(小澤雄太)と制作スタッフ・トンちゃん(富田望生)が警察とともにやってくる。そして、ゲネに乗り込み、久部に騙されないよう役者たちに叫ぶが、トニー(市原隼人)やリカは意に介さず、逆に張り合うように演技を続ける。そして役者たちの生き生きとした演技を見て何か納得し、久部を見直した黒崎は、黙って劇場を後にするのだった。

そんなWS劇場のゲネプロに「もしがく4話はゲネプロラストの台詞かっこ悪いのに痺れたな~!何気にあの劇場に関わる人全員(社長や喫茶店のマスターまでも)舞台を愛しているような気がする。来週とうとう初日迎える感じですか?楽しみだな~!」や「芝居は素人のWS劇場の面々が、準備もままならない中、ゲネプロ(本番前の通し稽古)で、久部が元劇団仲間にボロクソ言われるのを目の当たりにして覚醒したようにひとつになって演じる様は圧巻だったな」、「ゲネプロにすっかり引き込まれてしまった。本当そのまま観ていたかったし終わってほしくないってなったよ」などの声が上がっている。

【第5話あらすじ】

「夏の夜の夢」公演初日。WS劇場では関係者を集めたミーティングが開かれ、舞台監督の伴工作(野間口徹)が1日のスケジュールを手際よく説明。その後、久部三成(菅田将暉)が「劇団クベシアター、旗揚げです」と高らかに宣言すると、場内は大きな歓声で包まれる。

お祓いを執り行うため、八分神社の神主・江頭論平(坂東彌十郎)と江頭樹里(浜辺美波)がWS劇場にやってくる。目の前を通り過ぎる倖田リカ(二階堂ふみ)を見てにやける論平。そんな父の姿に樹里はうんざり。

WS劇場のステージ上に祭壇が設けられ、いよいよお祓いが始まる。神妙な静けさの中、久部は並々ならぬ思いでステージを見つめるが――。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送中。


《シネマカフェ編集部》

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