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3年連続で『哀れなるものたち』『憐れみの3章』『Bugonia』を撮ったヨルゴス・ランティモス監督、休業へ

『哀れなるものたち』『憐れみの3章』『Bugonia(原題)』と、エマ・ストーンを主演に起用して3年連続で映画を作ってきたヨルゴス・ランティモス監督が、さすがに疲労を感じているようだ。

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ヨルゴス・ランティモス Photo by Taylor Hill/FilmMagic
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『哀れなるものたち』『憐れみの3章』『Bugonia(原題)』と、エマ・ストーンを主演に起用して3年連続で映画を作ってきたヨルゴス・ランティモス監督が、さすがに疲労を感じているようだ。『Bugonia』の脚本家ウィル・トレイシーとともに受けた「Collider」のインタビューで、同作の全米公開(10月31日)以降、休業する意向を示した。

「もうこのペースでは続けられません(笑)。それだけは確かです」と監督は笑う。ウィル・トレイシーから「大きな間違いだったね」と指摘されると、監督は「本当に、大きな間違いでした。休む必要があると思っています。前にもそう言ったことはありましたが、今回は本気です。信じていいいですよ。ちょっと休みます」と語った。

監督によると、「長い間取り組んできた脚本が完成すると、そのまま置いておくのはもったいなくて、つい撮影に取りかかりたくなる」という性格だという。そのため、前作を撮り終えた直後でも自分を奮い立たせ、時間をやりくりして次の作品に取りかかってきた。しかし、その情熱やエネルギーにも限界があり、「いままさに、その時が来た」と明かしている。

映画ファンは「そりゃそうだ。どうかゆっくり休んで、またすごい作品を撮って!」「エマ・ストーンにお許しはもらったの?(笑)」「3年で3本はクレイジーだったよ」などの声を寄せている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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