連続テレビ小説「ばけばけ」第5週・22回が10月28日(火)に放送。ついに主人公・トキ(髙石あかり)とレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が初対面を果たすも、彼の通訳を担当する吉沢亮演じる英語教師・錦織には「ヘブン先生に振り回されっぱなし」「大盤石じゃなくなる錦織さん」と同情にも似た声が寄せられている。
松江の没落士族・小泉セツと、その夫で作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、何気ない夫婦の日常を描く本作。

第5週からは新章に入り、銀二郎と離縁したトキは松江でしじみ売りとして働き始める。そんな中、江藤県知事(佐野史郎)に招聘され、英語教師として松江にやってきたのがレフカダ・ヘブン。

英語を話せる錦織友一(吉沢)が通訳を任されたのだが、日本が物珍しいヘブンは知事が決めた歓迎式典もそっちのけで三味線の音色に惹かれ、町をウロウロ。そして、いまだ髷を結っている“ラストサムライ”勘右衛門(小日向文世)と遭遇し…。
初日からこの波乱の展開に、Xでは「ヘブン先生」や「錦織さん」「ラストサムライ」が一時トレンド入り。
「吉沢亮さんの振り回され役、超イイ」「大盤石なのに振り回されっぷりが凄い。まったく大盤石じゃない。」「ヘブン先生に振り回されてコロコロ走ってるのおもろいな」「錦織さん(知事との)間に挟まれて大変そう」「錦織さんのライフはゼロよ!」など、色街に足を踏み入れることさえ躊躇する、潔癖で大真面目な大盤石・錦織に同情を寄せる声が。

「ペアみたいになってますけど、我々。私も皆さんと同じで今日、初対面ですから」と必死に反論する錦織には、「面白すぎる」「ギャグのテンポが最高」「表情が素晴らしい」「目が死んでる」と演じる吉沢の芸達者ぶりにも注目が集まり、また、数か月トレーニングしたという吉沢の英語にも「話すスピードや抑揚が自然」「さすがすぎる」と称賛が寄せられている。

そんな吉沢について、ヘブン役のトミー・バストウは「スターでありながらとても気さくで話しやすい方」と言い、「彼は英語を、私は日本語を勉強しているのでお互いに助け合ったり、日本とイギリスの文化の違いについて面白い話をたくさんしたりしました。ふたりともゲーム好きという共通点があり、ゲームを通してより仲良くなりました。本当に気が合うんです」と語り、意気投合した様子だ。
【第5週】「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」
トキ(髙石あかり)が銀二郎(寛一郎)と別れて4年。トキはいまだ貧乏生活から抜け出せず、新たに始めたしじみ売りで日銭を稼いでいた。
得意先の花田旅館でトキは、主人の平太(生瀬勝久)と妻のツル(池谷のぶえ)から、松江に外国人がやってくることを知らされる。
トキはまだ見ぬ外国人の姿に期待が膨らむ。
そして迎えた当日。歓迎ムードでにぎわう船着き場を訪れたトキは、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)と出会う。
連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
土曜は1週間のふり返り

