大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」。11月4日放送の第3話を見た視聴者からは宮﨑あおい演じる四季がした“ある行動”に「ちょっとだけエスパーになっちゃう!」などの反応が続出。北村匠海演じる市松の“表情”にも多くの注目が集まっている。

大泉がテレビ朝日連続ドラマで初主演を果たした本作は、野木亜紀子が脚本を手掛ける完全オリジナルSFラブロマンスとなり、大泉が演じるサラリーマン・文太が“ちょっとだけエスパー”になり、世界を救うためのミッションをこなしていくのだが、社宅で同居する女性は自分を本気で愛していて…というストーリーが展開中。

触れた相手の心の声が聞こえる文太を大泉が演じ、共演にはかつて夫を亡くし、文太を夫だと思い込んでいる四季に宮﨑あおい。花屋をやっている花咲か系エスパーの桜介にディーン・フジオカ。念じてほんのりあたためられるレンチン系エスパーの円寂に高畑淳子。ちょっとだけ動物と話せるアニマルお願い系エスパー・半蔵に宇野祥平。1話で文太たちがエスパーだと知ってしまった大学生の市松に北村匠海。文太らに“Eカプセル”を飲ませエスパーにした兆に岡田将生といった俳優陣が出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

前回、夫を自己で亡くした過去を持っていることが明かされた四季。今回の3話では半蔵が元警察官であり、劣悪な飼育環境で犬を大量に飼っていた業者に怒り半殺しにしてしまった過去を持つことや、桜介に17歳になる息子・紫苑がおり、紫苑が幼い頃、桜介は殺人を犯し服役、その間に妻が再婚し紫苑は再婚相手と養子縁組したこと。その後、偶然にも紫苑と再会、密かに息子を見守り続けていることも明かされた。

一方、文太は四季から週末に近所の神社でお祭りがあると聞かされる。その際「今年は浴衣着ていこっか」と口にした四季の願いを叶えようと、文太だけでなくノナマーレのエスパーたちも浴衣姿で四季とともに祭りへ赴くことに。だが出発しようかというそのとき彼らのスマホにミッションが届く。それは“爆発で人が死ぬのを止める”というもので、場所はよりによって祭りがおこなわれる神社。円寂が機転を利かせ四季を自宅に留めるなか、文太らは神社へ向かう。そこには狐のお面を被った市松もいて…というのが今回のストーリー。

漏れたガスが引火し爆発が引き起こされるも文太たちの活躍で犠牲はゼロに。だがラストで熱を出した四季が文太が飲むはずのEカプセルを間違って服用してしまうという衝撃展開に…視聴者からは「四季もちょっとだけエスパーに!?」「四季ちゃんも何か能力が使えるようになるのか??」「四季ちゃん間違えて飲んじゃった!ちょっとだけエスパーになっちゃう!」などの声が。

また文太たちが立ち去った後、事故現場で狐のお面を外した市松の表情にも多くの視聴者の注目が集まった。1話で文太たちがエスパーだと知り動揺していた市松だが、同一人物とは思えない落ち着いたシリアスな表情に「1話で覗き見してた時と顔つき違いすぎるからタイムスリップかなんかしてんのか?」「1話の市松くんはエスパーを知って動揺してそうだったけど今日の不穏な市松くんは何!?」などといった感想がSNSには寄せられている。
【第4話あらすじ】
四季が風邪薬と間違えてEカプセルを飲んでしまい、四季がエスパーになってしまうのではないかと気が気でない文太は、なにか不思議なことが起こっていないかそれとなく確認していると、四季は「いつも誰かに見られている気がする」と言い始める。そんなある日、「たこっぴ」に招かれざる客がやってくる。「たこ焼き研究会」に所属する大学生・市松だ…。
「ちょっとだけエスパー」は毎週火曜21時~テレビ朝日系で好評放送中。
