先週、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』の初予告編が解禁された。公開からわずか24時間で、全世界での再生回数は1億1620万回を突破。ライオンズゲート作品としても、音楽伝記映画およびコンサート映画としても史上最多の記録を樹立した。
これまで約2年間トップの座を守っていたのは、テイラー・スウィフトのコンサート映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』で、24時間で9610万回を記録していた。本作の予告編は、『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(6010万回)、ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを演じた『ボヘミアン・ラプソディ』(5760万回)、ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(4720万回)といった、過去の音楽映画の記録をすべて上回っている。
監督を務めるのは『トレーニング デイ』『イコライザー』のアントワーン・フークア。プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キング、脚本は『グラディエーター』『アビエイター』『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー賞に3度ノミネートされたジョン・ローガンが担当。マイケル・ジャクソン役には、甥であるジャファー・ジャクソンが抜擢された。予告編に登場する彼の姿に、ファンからは「マイケルそっくり!」「歌もダンスも鳥肌もの」と絶賛の声が寄せられている。
『Michael』は2026年4月24日に全米公開予定。


