大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」の4話が11月11日に放送され、間違ってカプセルを飲んでしまった四季に発現した“エスパー”にSNSでは「攻撃力最強じゃない?」といった声が続出。一方、文太の記憶についても様々な考察が巡らされている。
本作は脚本を野木亜紀子が手掛け、大泉がテレビ朝日連続ドラマ初主演を務める、完全オリジナルのジャパニーズ・ヒーロードラマ。会社をクビになり、金も家族もすべてを失った主人公・文太が、最終面接まで進んだ会社でカプセルを飲み、触れた相手の心の声が聞こえる“ちょっとだけエスパー”となり、仲間たちと様々なミッションを行うが、文太をエスパーにした会社には“人を愛してはならない”という掟があって…というストーリーが展開中。
キャストは四季のことを愛し始めている文太を大泉が演じるほか、文太が血だらけで倒れている記憶がフラッシュバックする四季に宮﨑あおい。正体を明かせぬまま実の息子を助けた桜介にディーン・フジオカ。対象をほんのり暖めることができる円寂に高畑淳子。動物にお願いごとができる半蔵に宇野祥平。1話で桜介の超能力を見てしまった市松に北村匠海。何かしらの目的をもって文太らをエスパーにした兆役に岡田将生といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
四季が風邪薬と間違え、エスパーを発現させるための“Eカプセル”を飲んでしまう。気が気でない文太が何か不思議なことが起こっていないかそれとなく確認するが特に能力が発現した様子はなかった。兆は文太に「ミッションを繰り返すことである到達点を目指していたが予定が遅れている。得体のしれない未確認因子、何らかの邪魔が入っている」と語る…というのが今回のストーリー。

その後、四季の働くクリーニング屋を訪ねた文太は、クリーニング屋を経営する夫婦から「文ちゃん!」と呼ばれ歓待される。そこで四季が誕生日だと聞きプレゼント探しに奔走するも誕生日は明日で…というのが今回のストーリー。
ラストで文太は四季の誕生日を祝うのだが、バースデーケーキのろうそくの火を消すため四季が息を吹きかけると、猛烈な風が巻き起こり文太は庭まで吹き飛ばされてしまう。覚醒した四季の“エスパー”に視聴者からは「四季さんの吹き飛ばしは、あれは『ちょっとだけ』なんてもんではないと思うんだが」「四季ちゃんが攻撃力最強じゃない??一息でちょっとだけではない力を発揮」などといった声が続出。「能力が過去の願望などに由来するものなら、四季ちゃんの能力の起源はなんなのだろう?」「四季ちゃんが吹きっ飛ばしエスパーなのはなぜだろう…?洗濯物早く乾くから?」など、四季の“エスパー”の理由を考察する声も。

一方、以前から四季が会ったことのないはずの文太を本気で愛してることや、文太らしき男性が事故に遭っている記憶がフラッシュバックすることなどから、文太の記憶について疑問を持つ視聴者からのポストも多数投稿されてきたが、今回、クリーニング屋の妻が心の中で“もう奥さんを悲しませちゃだめ”と、四季の記憶と一致する心の声を発したことから「四季さんが働いてるクリーニング屋さんが"文ちゃん"を認識してるのおかしくない??」「やっぱりこの二人元々夫婦だったんでは…?ボス周りで記憶改竄か何かされたしょ」「ずっと思ってるんだけど文ちゃんが記憶書き換えられてるに一票」など、文太の記憶が操作されていると考える視聴者が急増している模様だ。
【第5話あらすじ】
たこっぴでは新たに生まれた“吹っ飛ばしエスパー・四季”を迎え入れ、たこ焼きパーティーが行われる。そんななか兆から緊急招集がかかる。【ある組織が受け渡しを行うアタッシェケースを奪って海中に沈める】という特別ミッションには、なんと人の命がかかっているらしい。文太は兆に居残りを命じられ衝撃の《使命》を告げられる…。
「ちょっとだけエスパー」は毎週火曜21時~テレビ朝日系で好評放送中。


