間宮祥太朗主演の「良いこと悪いこと」第6話が本日21時より日本テレビにて放送。今回、一連の事件の犯人や黒幕として名前が上がっている”イマクニ説”について触れてみる。
放送ごとに考察が加熱し、一連の殺人事件の犯人や黒幕が誰なのか、予想合戦が繰り広げられている本作。その犯人や黒幕として、主人公の“高木説”、狙われるも生き延びた“ターボー説”など様々な予想がされているが、有力な説として支持を集めているのが“イマクニ説”。
「イマクニ」とは、戸塚純喜演じる今國一成が店主を務めるバーの店の名前。お店には高木や刑事だと明かされた宇都見啓(木村昴)などが常連客として通っている。
「今國が怪しい」という声は比較的早い段階から上がっており、「転校していった岡本くんのご両親が離婚or再婚して苗字がイマクニさんになった説」「イマクニは親の離婚で卒アル撮影の直前に転校した。だから卒アルに写っていないし、苗字も変わっている」など、もともと高木たちと同じクラスだったが、転校しているのでは?といった声があった。
そして、11月8日放送の5話では、「イマクニでは150種類のお酒があり、制覇すると151杯目が飲める」というアルバイト店員の丸藤萌歌(田中美久)も知らないルールが明かされた。これが、「ポケモン言えるかな?」の曲の歌詞「もしかして、もう1匹忘れてない?」に繋がり、忘れられた7人目“博士”も連想させることから、一気に“イマクニ説”が濃厚になった。(実際「ポケモン言えるかな?」を歌っているは「イマクニ?」という人物である)
一方で、“イマクニ説”には否定的な意見も多く、「犯人イマクニ説が濃厚だけどミスリードされてる気がする」「個人的にイマクニ犯人説は無いと思っている。単純にY2Kブームに乗ったキング達と同年代の視聴者を取り込む設定かな…と」「ちなみに大人気のイマクニ説は初めからネタ枠と思っていて全く信じてない」などのコメントが見られる。
中でも興味を引くのが、「イマクニは真犯人フラグでいうところの日野っちだと信じてる」「真犯人フラグの店長みたいな位置だからなぁ疑いすぎて視聴者土下座したからなぁ…」「良いこと悪いこと(イイワル?)の考察でイマクニがめっちゃ疑われてるけど、真犯人フラグの時にもバーのマスター疑われまくってたけど最後までめっちゃ良い人やったっていう事例があるから…」「なんとなく真犯人の時の迫田さんフラグな気がし始めている」と、同じく日テレドラマ「真犯人フラグ」(2022年)でずっと怪しいと疑われ続けたが犯人ではなかった迫田孝也演じる“日野”が理由だという意見。
この日野もバーのマスターだったことから、何かと今國と共通点が多く、”イマクニ説”を疑う視聴者が多くいるようだ。
ちなみに、「真犯人フラグ」で実施していた「#みんなの真犯人フラグ」最後の投票では、日野が堂々の1位を獲得していた。
果たして今國は一連の事件の犯人、もしくは黒幕なのか? これからの放送からますます目が離せなくなりそうだ。
「良いこと悪いこと」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。


