1989年に手掛けたテレビ映画『メイド・イン・L.A.』を1995年にセルフリメイクし、映画『ヒート』として公開したマイケル・マン監督。その後、2022年にはメグ・ガーディナーと共に続編小説『Heat 2』を執筆し、現在はその映画化へ向けて着々と準備を進めている。
『ヒート』には、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、故ヴァル・キルマーら名優が出演。続編では前作でヴァル・キルマーが演じたクリス・シヘリス役を、レオナルド・ディカプリオがを演じることが報じられている。さらに、このたび「Deadline」はクリスチャン・ベイルも主要キャラを演じる模様だと伝えた。
『ダークナイト』三部作で知られるクリスチャン・ベイルは、『ザ・ファイター』でアカデミー助演男優賞を受賞。『アメリカン・ハッスル』『バイス』ではアカデミー主演男優賞、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、オスカー常連の実力派だ。マイケル・マン監督とは『パブリック・エネミーズ』でタッグを組んだこともある。4度のアカデミー賞ノミネート経験を持つマイケル・マン監督と、オスカー俳優のクリスチャン・ベイル&レオナルド・ディカプリオが組めば、格式高い作品になることは間違いない。現時点で他に報じられているキャストは、アダム・ドライバー、オースティン・バトラー、ブラッドリー・クーパー。
映画ファンからは、「クリスチャンには(アル・パチーノが演じた)ヴィンセント・ハナ役がハマりそう」「クリスチャンとディカプリオが共演? 熱すぎる。うれしい!」「やばい。号泣してしまう」とクリスチャン・ベールの出演を歓迎する声が多数寄せられている。




