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あの人は今/『オクニョ』ユン・テウォン役コ・スの「その後」と「現在」

『オクニョ 運命の女(ひと)』で、ヒロインと並ぶもうひとりの軸として強い印象を残したのが、コ・ス演じるユン・テウォンだ。

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『オクニョ 運命の女(ひと)』で、ヒロインと並ぶもうひとりの軸として強い印象を残したのが、コ・ス演じるユン・テウォンだ。

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典獄署(チョノクソ)にいた過去を背負いながら、頭脳と行動力を武器に商団でのし上がり、自らの目的に向かって進んでいくテウォンは、単なる“強い男”ではない。冷静さの中に傷や孤独もにじませる難しい役だったが、コ・スはその複雑さを端正な存在感で見事に演じ切った。

もともとコ・スは、安定した演技力に定評のある俳優。2000年の『母よ、姉よ』で注目され、その後も『ピアノ』『百万長者と結婚する方法』『クリスマスに雪は降るの?』『黄金の帝国』など、ドラマ界で着実に代表作を重ねてきた。映画でも『白夜行-白い闇の中を歩く-』などに出演し、繊細さと男らしさを兼ね備えた俳優として独自のポジションを築いてきた。

そんなコ・スは『オクニョ』後の2020年、俳優としての新たなターニングポイントを迎える。

社会派ドラマ『マネーゲーム』で金融委員会金融政策局課長のチェ・イホンを演じ、硬派な魅力を披露。さらに同年の『ミッシング:彼らがいた』では、弱者を助け悪者をくじく人情派の詐欺師キム・ウクに扮し、これまでにない軽快で温かみのある演技で新境地を開いた。

直近の話題作といえば、2024年末から2025年にかけて放送されたドラマ『仮釈放審査官イ・ハンシン』だ。

演じたのは、受刑者の仮釈放を決定する絶大な権限を持つ「仮釈放審査官」。悪を裁くために法の隙間を縫う、知的でダークなヒーロー像を見事に構築した。かつて『オクニョ』で見せた、権力に立ち向かうユン・テウォンの情熱は、ここで洗練された「大人の余裕と知略」へと進化したと言える。

(写真提供=OSEN)

そして2026年3月24日には、SBS新ドラマ『ナイン・トゥ・シックス』への出演が発表された。同作は2026年下半期放送予定のオフィスロマンスで、コ・スは本部長パク・ヒョンテ役を務める。

報道では、彼にとってロマンス作品への本格出演は約15年ぶりとも伝えられており、これまでの重厚なイメージとは少し違う、新たな大人の魅力に期待が集まっている。パク・ミニョン、ユク・ソンジェとの共演という点でも、話題性は十分だ。 

『オクニョ』でユン・テウォンを演じていた頃から、コ・スには派手に主張しすぎず、それでいて画面を引き締める不思議な力があった。

そして2026年の今、その魅力はさらに円熟味を増している。話題作に軽やかに現れながら、作品の空気をきちんと整える。そんな俳優は、実はそう多くない。『オクニョ』の主演として記憶されるだけでなく、コ・スは今もなお、韓国ドラマ界で確かに存在感を放ち続けている。

文=森下 薫

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