セーラー服と機関銃 -卒業-

天使すぎる女子高生がヤクザの組長に!?　そんな過激な設定で話題の映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』。“1000年に一人の逸材”と言われる橋本環奈が初主演を果たした本作をシネマカフェで大特集！　ティーン限定試写会＆読モ3人によるトークショーレポートから、本作の魅力に迫ります。

うららかな春の陽気が漂い始めた2月28日（日）、『セーラー服と機関銃 -卒業-』試写会が映画・俳優専門学校の東京フィルムセンターで開催され、鑑賞した約100人の高校生＆大学生が大熱狂した。「面白かった」「やばい」と口々に盛り上がる中、上映後には読者モデル3名によるトークショーも開催された。

『美人百花』読モの加藤瑠美さんは、「すごい迫力があって常にハラハラドキドキ。すごい面白かったです」と本格的なアクションシーンやストーリー展開に頬を蒸気させた。ヤクザの組長として存在感を放つ主演の橋本環奈さんについて、『Tiara girl』読モの石津春花さんは「環奈ちゃんと機関銃って一番遠いものだと思っていたんですけど、最後は似合ってて新しい一面が見れました」と話すと『Ray』専属読モの本多胡桃さんも頷き「劇中で『大人っぽくなったな』と言われていましたけど、本当に組長っぽくなっていってましたよね」と、可憐な佇まいから一変、力強さを見せた橋本さんの演技を絶賛。

続いてトークショーでは、司会者からフリップを使っての質問コーナーへ。

－気になる登場人物は？
加藤「完全に月永（長谷川博己）です。大人の色気がすごくて。絶対惹かれちゃいけない人なのに、あんな風に守ってもらえたら好きになっちゃうなというくらい気になりました！」
石津「友達の周平（北村匠海）。ホリウチの建設会社に内定をもらっていた、背の高い人です。実は今、私、就職活動中で内定っていう言葉に敏感なんです（笑)」
本多「スキンヘッドの目高組の晴雄（宇野祥平）です。環奈ちゃんとの絡みが和むシーンだなあと思って好きなんです。ひとりで観てるのに笑っちゃって、かわいくて癒されました」

－大人の男性に惹かれちゃう！ことはある？
加藤「仕事ができる人が好きなので、優しく話しかけてもらう反面、適確な指示をパパパと出しているところを見ると、恰好いいなと意識しちゃいます」
石津「加藤さんとは逆で、きびきびしている人がふいにニコッという笑顔をしたときに『えっ、かわいい』と親近感がわいて好きになっちゃうかも」
本多「大人の男性は尊敬できるところがたくさんあります。包容力もあって、優しいから頼りがいもあるし、いいですよね！」

－組長になりたい？
加藤「組を支えるとなると、自分だけの責任じゃないし、頭ってすごい狙われるじゃないですか。私は結構平和主義者なので（笑）、日々危険と隣り合わせはちょっと怖いです」
石津「リーダーとしてできるかどうかは置いといて、刺激的なことがあるかなと思うと、来世なってみたいかも！今世はちょっといいです（笑）」
本多「ああいうヤクザの世界って怖いじゃないですか。でも、組長とかを支える挨拶とか、ああいうのはちょっとやられたいので、組長の娘とかがいいです」

イベントは終始大盛り上がり。『組長になりたい？』という問いに本多さんが出した答えについては、二人も「憧れる」など守られたい女子願望をむき出しにしながら、淡い恋愛模様も描かれる本編に思いを馳せていた。劇中では、橋本さんが歌声を披露するシーンもあるが、「すごいうまかった」「聞き入っちゃった」「生声なんだって」と美声について盛り上がると、集まったティーンたちも「そうそう」と頷き、熱心に耳を傾けていた。

主催：東京フィルムセンター映画・俳優専門学校
公式ページはこちらから↓

「JJ」「Ray」「美人百花」の読者モデルとして活躍。2009年度のミス成城準グランプリを獲得しており、アパレルのプレスを経て現在コスメのプロデュース等を手がけている。Instagramフォロワー数は約20,000人。
現役國學院大學生。2013年ミス国学院に選ばれている。Instagramを中心に、Cチャンネルや美女暦などのウェブ動画や、雑誌「Tiara girl」モデルとしても活躍中。
学習院大学3年。雑誌「Ray」専属読者モデルとして活躍中で、東京ガールズコレクションの出演経験もあり。Instagramのフォロワー数は12,000人を超えており、姫系のコーディネートやコスメの紹介で人気を獲得している。

セーラー服を着た女の子が機関銃を撃ちまくり、「カ・イ・カ・ン……」とつぶやく。一度見たら忘れられないインパクトある名シーンで知られる『セーラー服と機関銃』。1982年の邦画No.1ヒット作は、赤川次郎の小説を薬師丸ひろ子主演で映画化、テレビにはほとんど出演せずに映画中心で活躍していたアイドルが髪をバッサリ切って、初めて歌声を披露したことも大きな話題になった。

普通の高校生活を送っていた女の子・星泉が、親戚が組長を務めていたヤクザの目高（めだか）組の４代目を襲名、対立する組織と戦うというストーリーはちょっとハードボイルド風。でも、曲がったことの嫌いな泉とコワモテだけど心優しい子分たちの関係は微笑ましく、まっすぐな正義感に清々しさを感じるほど。だからこそ、1982年には原田知世、2006年には長澤まさみ、というその時代のシンボルとなる女優にしてアイドルがテレビの連続ドラマで星泉を演じてきた。

そして2016年、これまでの星泉の物語の続編となる『セーラー服と機関銃 -卒業-』が完成。泉役には17歳の橋本環奈が抜擢された。組を解散し、普通の女子高生に戻っていた泉が、愛する街にはびこる悪に再び立ち向かう。映画初主演にして、長谷川博己や武田鉄矢など大物俳優たちを相手に堂々と演じる橋本さんはまさに泉そのもの。小柄だけど、抜群の存在感と愛されキャラ。彼女ならではのチャーミングな星泉は要チェック！

3.5［土］公開「セーラー服と機関銃 -卒業-」
本予告映像

映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』WEB限定CM【純愛編】

映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』WEB限定CM【組長編】

セーラー服と機関銃 -卒業-

18歳、高校三年生の星泉（ほし・いずみ）には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こしたあと、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ってきて……。
- STAFF：
  原作：赤川次郎
  　　　「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」（角川文庫刊）
  監督：前田弘二
  脚本：高田亮
- CAST：
  橋本環奈　長谷川博己
  安藤政信　大野拓朗　宇野祥平　古舘寛治
  北村匠海　前田航基　ささの友間　柄本時生　岡田義徳　奥野瑛太
  鶴見辰吾　榎木孝明　伊武雅刀　武田鉄矢
主題歌：橋本環奈「セーラー服と機関銃」（YM3D/YOSHIMOTO R and C）

オフィシャルサイト

提供：KADOKAWA
© 2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会