イッセー尾形、染谷将太にお説教?芝居のペースを乱された!?
『先生と迷い猫』の完成披露試写会が8月10日(月)、都内で行われ、『太陽』以来9年ぶりに映画主演を務めるイッセー尾形をはじめ、共演する染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこ、岸本加世子、深川栄洋監督が出席した。
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校長を定年退職した森衣恭一は、毎日妻の仏壇の前にやって来る野良猫ミイをうとましく思うが、いざミイが姿を見せなくなると、行方が気になってしまう。早速ミイ探しを始めると、自分と同じようにミイを探す人々に出会い「いなくなってからでは伝えられない気持ち」に気付く。埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の様子を記したノンフィクションを原案に、オリジナルストーリーで映画化した。
イッセーさんは「いつまでも終わらなければいいと思うほど、楽しい現場だった。改めて個性豊かな皆さんとご一緒できたと思うし、上質で穏やかな作品が仕上がった」と手応え。染谷さんとの共演シーンについて、「早いリズムで生きる人物を演じたので、監督のオーダー通りに演じたが、イッセーさんのペースを乱してしまって…」(染谷さん)、「本当、ペースを乱されて(笑)、『お芝居なんだからさあ…』とアタフタしてしまった。でも、ペース乱されるのも、心地いいですね」(イッセーさん)。大先輩からの“お説教”に、染谷さんはタジタジだった。
本作の“主演猫”であり、NHK朝ドラ「あまちゃん」、「ヨルタモリ」など人気番組にも出演している三毛猫ドロップが登場すると、登壇者も客席も思わずホッコリ。「ドロップちゃんはすべてのシーンで一発OK。ドロップちゃん待ちもNGもなかった。本当に天才!」(岸本さん)、「さすが朝ドラ女優!」(ピエールさん)、「ぜひ人肌ならぬ、猫肌を感じて」(もたいさん)とメロメロだった。
『先生と迷い猫』は、10月10日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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