菜々緒、艶やかな着物で七変化!「日本人として似合う女性でありたい」
松山ケンイチ&早乙女太一を主演に、入江悠監督が演出を務めるWOWOWの時代劇盗賊エンターテインメント「ふたがしら」シーズン2。本作から、初めて挑戦した花魁役も話題の菜々緒が、色艶やかな着物姿の七変化が到着した。
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江戸の夜。弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)、“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く2人。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵(大森南朋)に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、半年前に行方をくらましたのおこん(菜々緒)だった。おこんは、弁蔵と宗次に遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた。そんな中で、「壱師」の“つとめ”が始まるのだが…。
松山さん演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女さん演じる頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していくドラマの待望の続編となる本作。さらにパワーアップした、最強盗賊一味の“ふたがしら”が戻ってくる。
今回到着したのは、前作で甚三郎(成宮寛貴)と姿をくらましていたが、本作では、花魁になっていた菜々緒さん演じるおこんのさまざまな着物姿。それぞれ、どんなシチュエーションかはまだ不明だが、吉原での艶っぽい姿や“盗賊”風の姿など、それぞれの場所の雰囲気も相まって、どれもが魅力的に映る見事な七変化となっている。
菜々緒さんは、「やはり日本人として似合う女性でありたいなとすごく思っていて、そういったところでお着物というのは日本人としての誇りです」とコメント。「着付け師さんがすごく綺麗に、帯の幅だったりとかを鏡を見ながら、いろいろとやっていただいて、抜きの部分だったりとかも、本当にバランスをみて、一番綺麗に見えるように着付けていただいているので、すごく感謝しています。私はなで肩がすごくコンプレックスなんですけど、お着物のときは、一番それが生かされるのでそういう時はすごく嬉しいですし、なで肩でよかったなって初めて思います」と語る。
今回の続編では「出番が格段に増えた」というが、「本当にいろんな職業に化けるというところが多かったので、いろんなお着物を着させていただいたり、いろんな場面だったりとかで刺激的で楽しかった」と明かす。今後は「大奥のような十二単衣」にもチャレンジしてみたいという菜々緒さん。「花魁の衣装より重いんですかね(笑)。 そういったお着物とかも機会があれば、着てみたいなと思います」と、改めて着物への憧れを語っている。
連続ドラマW 「ふたがしら2」は9月17日(土)22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話)※第1話無料放送。
《シネマカフェ編集部》
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