「バックストリート・ボーイズ」生みの親、ルー・パールマンが死去
「バックストリート・ボーイズ」や「イン・シンク」などの生みの親として知られるルー・パールマンが以前から患っていた心臓の問題により62歳で死去した。
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数々の人気ボーイバンドを生み出したプロデューサー兼マネージャーのパールマンは、心臓の施術をわずか数日後に控えていた先週にマイアミ内の病院で他界したと「TMZ」は伝えている。
パールマンの死因は「自然死」とされており、受刑中だった刑務所から手術のために同病院に移されていたという。
パールマンは2006年、最高1,700人の投資家から3億万ドル(約300億円)以上をだまし取ったとしてアメリカ史上最大級の出資金詐欺で容疑をかけられ、インドネシアへと逃亡したが2007年に逮捕されるに至り、翌年にマネーローンダリング、共同謀議、詐欺における罪状を認めて有罪判決を受けた。
100万ドル(約1億円)の返金ごとに1か月減刑という条件付きで最低25年間の実刑判決を受けたが、一切返金することはなかった。2010年に脳卒中を起こし、以来体に問題を抱えていたという。
パールマンはまた、巨額をだまし取られたとして自らが手がけた数々のアーティストから訴えられていたものの、今回の訃報を受け、追悼のメッセージが寄せられている。
そのうちの1人のジャスティン・ティンバーレイクは「彼が安らぎを見つけたことを願います。ルー・パールマン、安らかにお眠り下さい」とツイートしており、ランス・バスも「ルー・パールマンが亡くなった。彼は素晴らしいビジネスマンではなかったかもしれないけど、彼の影響なしでいまの僕はなかった。ルーよ、安らかにお眠りください」と綴っている。
またアーロン・カーターも「僕の元マネージャーであるルー・パールマンが刑務所でこの世を去りました。最高のビジネスマンでは全くなかったけど、カルマというものが本当に存在することを見つけたルー。安らかにお眠りください」と投稿した。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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