■生田さん×瑛太さんが舌戦!「名前を噛んだ」「やっぱり雨男」
大歓声を浴びながら、ステージに登場した生田さんは「小雨が降るなか、お越しくださってありがとうございます」と感謝の挨拶。すると、瑛太さんは「撮影時も結構、雨が降ったりして…。今日も雨ですもんね。生田斗真はやっぱり雨男だなと」とすかさずツッコミ。さらに、瀬々監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を明かしていた。
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負けじと生田さんは、取材時に瑛太さんが自分の名前を“噛んだ”ことを暴露したが、瑛太さんから「その話、あんまり面白くない」と返り討ち。生田さんも「生田斗真がスベったって書かれそう」と再び記者をけん制していた。
■「ハッキリ言って問題作です!」(生田さん)
ジャーナリストの夢を捨て、町工場で働き始めた益田(生田さん)は、同時期に入社した鈴木(瑛太さん)と次第に打ち解けるが、ある出来事をきっかけに、鈴木が17年前に起こった連続児童殺傷事件の犯人“少年A”ではないかと疑い始める…。ミステリー作家・薬丸岳の同名小説を実写映画化した。
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「この映画、ハッキリ言って問題作です」と生田さん。「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品なので、しっかり受け取ってもらえれば。俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを語っていた。
かつての“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。
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完成披露試写会には共演する夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市が同席した。
『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。