指原:20年!? 山里さん、何歳ですか?
山里:俺、60だ…(笑)。いまみたいなことをずっとやれていたら幸せだな、と思います。ライブをやって、テレビやラジオのお仕事をさせてもらって、皆さんに「面白いな」と言ってもらえているのが20年ずっとできたら、こんな幸せな人生はないと思います。
指原:そうですよね。20年後、私は46歳。私は楽しいことが好きなので、芸能のお仕事ではなくても、そのときに楽しく生きていられたらいいかなと思います。…20年って、想像できないですね。考えられないことを、尾田先生はやっているので改めてすごいです!
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――ちなみに、現在引っ張りだこのおふたりですが、普段、MCをされたりゲストで番組に出演される際、どんなことに気をつけてお仕事をしているんですか?
指原:ああ、山里さんの、聞きたいです!
山里:何だろう!? 一生懸命頑張ること…しかないんですよね。呼んでもらったんだから頑張るというスタンスです。たくさん(タレントが)いる中で、自分をわざわざ呼んでくれているんだから、感謝の気持ちでやっていれば台本だってしっかり丁寧に読み込めますし、してほしいことをするのが仕事なので、ただ一生懸命やるだけです。僕は天才型で臨機応変に何でもできるタイプではないので、準備をしていくんですよね。準備の量が多いと、緊張も減りますし。
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指原:私は、でも…そうだな。もちろんその場に応じてちゃんとやるのもあるんですけど、一時期、考えすぎて何もできなくなっちゃったとき時があったんです。なので、「収録を面白いと思えればいい」という風に考え方を変えました。あまり考えすぎちゃうと何もできなくなってしまうので、もしもその番組で自分が何もできなかったとしても、番組が「面白かった」と思えるようにしようと思ってからは、めっちゃ楽で、何でもしゃべれるようになりました。「何かしなきゃ」と焦っている時期、アイドルオタクっぽい言葉で言うと「爪跡を残す」と思っていたときは何もできなかったんですけど、そうなってからは楽しく自分もしゃべれるようになりましたね。
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――「楽しむ」というのは共通するワードになってきそうですね。
山里:「楽しい」というのは、やっぱりありますね。
指原:私は笑い過ぎるといつも泣いちゃうんですけど(笑)、それが仕事ってすごいなと思うんです。
山里:最高だよね。
指原:特に私はボケたりとかもあまりなく、芸人さんたちに面白くしていただいて、笑って泣いて仕事が終わっているので、毎日がすごく楽しいです。
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