“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイプロデュースによる戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』より特報と場面写真が解禁となった。
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『アルマゲドン』(98)や『トランスフォーマー』シリーズで知られる“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースを務めた本作は、外出制限の真っ只中のロサンゼルスで撮影された。
アダム・メイソン監督からの「我々が正に経験している事を、いま映画にしよう」という提案に「いいアイディアだね!やってみよう」と即答し撮影が行われた。未曾有のパンデミックの真っ最中に、現在の状況がさらに悪化した未来を描くスリリングな試み。
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ロックダウン後、一番最初に撮影されたハリウッド作品である本作は、2020年7月、ロックダウン下のLAで、Frame.ioという新システムを用い、iPhone、GoPro、監視用カメラを多用した映像を、撮影現場にいなくともリアルタイムで共有することによって、制限の多い手探り状態のパンデミック下での撮影にも関わらず、スケール感は失われずに撮影を終えることができたという。
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この映画は決して非現実的な想像の産物ではなく、いまの時代のすぐ身近にある、コロナ禍の近未来への警鐘と、自由に向けた可能性の模索が込められている。閉塞した終わりが見えない世の中で、我々が「生きる」ための希望の光を探すエンターテインメント大作だ。
公開された特報映像では、銃を向けられた男が「僕は免疫者だ」と手を掲げる衝撃的なシーンから始まる。パンデミックにより街はロックダウンされ荒廃、愛する人との接触さえも禁止された世界の映像が映し出される。恋人の感染が疑われ、隔離施設への収監を余儀なくされそうになる中、彼女を救う唯一の方法を求め組織に抗う姿や激しいガンアクションが切り取られる。
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併せて解禁された場面写真では、無機質な街の様子と防護服やマスクを身に着けた物々しい人々の姿が切り取られ、ダークな世界観が伝わってくる。その後の展開が気になる特報と場面写真となっている。
『ソングバード』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。