映画『ハロウィン』最終章となる『ハロウィン THE END』が来年4月に公開されることが決定。主演のジェイミー・リー・カーティスが日本のファンに向けた特別コメント付きの超特報映像も到着した。
1978年、鬼才ジョン・カーペンターが32万5,000ドルの製作費をかけて生み出し、4,716万ドルの全米興行収入を記録した『ハロウィン』(’78)は、いまなおホラー映画の金字塔として愛され続けている。そして、映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与えた。
その78年版から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(’18)は、全世界で2億5,561万ドルを稼ぐ大ヒットを記録し、批評家や観客からも高い評価を獲得。2021年には続編となる『ハロウィン KILLS』が公開され、全世界で1億3,164万ドルの興行収入を記録した。
最終章では、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督・脚本・製作総指揮を、キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親であるジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を製作するブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラム(製作)、ダニー・マクブライド(製作総指揮・脚本)ら、『ハロウィン』(’18)からの強力な製作陣が続投。
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主人公ローリー・ストロードを1978年の『ハロウィン』からシリーズを支え続けるジェイミーが務めるほか、ローリーの孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックやカイル・リチャーズ、ウィル・パットンが続投、本作の物語の鍵を握る一人コーリー役としてローハン・キャンベルが新たに参加している。
今回公開された映像では、冒頭、ジェイミーが日本のファンへ日本語で挨拶をしたあと、45年に渡るローリーとマイケルの戦いをふり返りながら、本作で最終決戦を迎えることを告げる。そして、第1作目の映像を含む過去のシリーズの映像を交えながら、これまでのローリーとマイケルの戦いをプレイバックするとともに、さらにパワーアップして帰ってきたマイケルの姿、そして第1作目を彷彿とさせる衣装を身にまとったローリーが、「さあ 行くわよ」とマイケルに挑まんとする姿がとらえられた。
なお本作は、今月に全米公開され、40,050,355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを記録している。
『ハロウィン THE END』は2023年4月、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。