竜星涼主演「スタンドUPスタート」の9話が3月15日オンエア。人間投資家としての自信を失う大陽に視聴者から「反省してる大陽も良かった」「自分の過去と向き合い内省できる人間」などの評価が送られているほか、竜星さんの演技を讃える声も投稿されている。
竜星さん演じる“人間投資家”三星大陽が“資産は人なり”を信条に、“起業”によって人間を再生させていくストーリーが描かれてきた本作。
大企業・三ツ星重工社長の御曹司だが、不正の責任を取らされた過去を持つ“人間投資家”三星大陽に竜星さん。大陽の兄で義知に狙われている三ツ星重工代表取締役社長の三星大海に小泉孝太郎。三星兄弟の叔父で大海の失脚を企てている三ツ星重工副社長の三星義知に反町隆史。三ツ星重工社長室長の高島瑞貴に戸次重幸。
大陽がスタートアップを後押しした小野田虎魂に吉野北人。林田利光に小手伸也。立山隼人に水沢林太郎。羽賀佳乃に山下美月。音野奈緒に安達祐実。大陽が人間投資家となるきっかけにもなった大木大吾にやべきょうすけ。また三ツ星重工の社員だったがリストラされ、その後起業した武藤浩に塚地武雅。武藤とともに働く山口浩二に高橋克実。加賀谷剛に鈴木浩介といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
大陽はベンチャーサミットに小野田や奈緒、株式会社ワカランの武藤、山口、加賀谷を呼び出す。サミットでは武藤がワカラン社の「宅・システム」を虎魂のチームが改良、どの家電をどのくらい使ったかまで把握できる「宅・システム・メーター」のプレゼンを行うことになっていた。するとそこに義知が現れ、大陽は義知から誘われてVIP席に座りプレゼンを見ることになる。
イベント終了後、大陽は東京英明大学の学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と、准教授の河野幸(星野真里)から声をかけられる。三上たちは投資家を探していた。大陽が投資に前向きになると、河野たちの研究に興味を持ったと言って三ツ星エネルギーの八神圭吾(柳俊太郎)が現れ、大陽の悪評を話し、自分たちとともに研究を行う形で話をまとめる。
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八神は6年前、大陽がスタートアップを持ちかけたが失敗した過去があった。八神は大陽のせいで全て失ったと彼を恨んでいたが、それに目をつけた義知が「復讐のチャンスをあげよう」と抱き込んでいた…というのが今回のストーリー。
「俺、ずっと間違えてたのかなぁ…」と八神の言葉に自信を失う大陽だが、大吾の言葉で吹っ切れる…視聴者からは「自信ありげにスタートアップのサポートしてるけど過去のことをちゃんと憶えていて反省してる大陽も良かった」「大陽はただ能天気にポジティブなわけではなくて、自分の過去と向き合い内省できる人間として描かれていてとても好き」などの声が上がる。
また「人間投資家として、自信を失って別人になってしまった様を演じた竜星涼の演技力が凄い」「ポジティブで明るい大陽から弱気で元気のない大陽の演技、どっちも上手い」など、心折れかけた大陽を演じる竜星さんの演技に触れた声も多数SNSに投稿されている。
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【第10話あらすじ】
三ツ星重工で長年に渡り検査不正が行われていたという記事が出る。三ツ星重工の臨時役員会議で義知は大海の責任問題に言及、株主からも大海の責任を問う声が出る。会議の後、高島は、一連の不祥事が義知による陰謀だと分かっていながら屈するのかと問いかける。一方、八神は三上と河野に協力するそぶりを見せ続けていた…。
「スタンドUPスタート」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。