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日本初配信、ヨルゴス・ランティモス監督の短編『NIMIC/ニミック』本編映像が解禁

『哀れなるものたち』が第96回アカデミー賞を席巻、新作『憐れみの3章』も第77回カンヌ国際映画祭で話題を呼んだヨルゴス・ランティモス監督による日本未公開短編『NIMIC/ニミック』(配信中)から、本編特別映像&新予告編が解禁となった。

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『哀れなるものたち』が第96回アカデミー賞を席巻、新作『憐れみの3章』も第77回カンヌ国際映画祭で話題を呼んだヨルゴス・ランティモス監督による日本未公開短編『NIMIC/ニミック』(配信中)から、本編特別映像&新予告編が解禁となった。

妻と3人の子どもがいるチェロ奏者の男は、オーケストラのリハーサルの帰り、地下鉄内で奇妙な女と遭遇する。女は地下鉄をおりた後も男を追いかけ家にやって来ると、男のふりをして家族に溶け込み始める…。

本作は、人間の精神を迷宮へと追い詰める、サイコロジカルサスペンス・ホラー。解禁となった映像は、「すみません、今何時ですか?」と、男(マット・ディロン)から声をかけられたことをきっかけに、女(ダフネ・パタキア)が、ひたすら男の行動を真似ながら、延々とその後を付けてくるシーンを捉えたもの。

彼女は一体何が目的なのか? そして何者なのか? わずか数分ながら、観る人をまるでパズルを解くような感覚に陥いらせる、シュールな映像。併せて、新カットを加え、新たな視点で構成された新予告映像も解禁された。

主演は『ドラッグストア・カウボーイ』から『ハウス・ジャック・ビルト』などまで活躍するマット・ディロン、共演は『ベネデッタ』『ジャム DJAM』のダフネ・パタキアが務め、撮影は『光りの墓』『ワイルドライフ』のディエゴ・ガルシアが担当。

2019年ロカルノ映画祭でプレミア上映され、トロント国際映画祭やサン・セバスチャン国際映画祭など数々の国際映画祭で上映され高い評価を獲得、今回が待望の日本初配信となっている。

『NIMIC/ニミック』はJAIHOにて日本初独占配信中。


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《シネマカフェ編集部》

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